プラチナデータの評価
プラチナデータの感想
プラチナデータ解析
2作品で共演しているからこそ生まれた信頼感アクションを監修しているのはGANTZ(映画)で二宮和也さんに指導していた下村勇二さんです。GANTZでの二宮さんの動きをみて「二宮さんならこのくらいのアクションは大丈夫」と少し危険なシーンでも、スタントなしで本人がアクションに挑んでいたようです。プラチナデータでの二宮さんの役どころはDNA解析員ということもあり、普段から体を鍛えているようなタイプではありません。なので、「あまりかっこよくなりすぎない」かと言って、「無様ではない」線でアクションの監修をされたそうです。二宮さんは後日雑誌のインタビュー等で、下村さんは自分を買いかぶりすぎていると言っていたぐらい、結構ギリギリのシーンもあったということでした。ワイヤーワークなどもあったようですが、二宮さん自身もあまりワイヤーには頼らない状態で自然に映像として映るようアクションをされていたようです。アクションシーン...この感想を読む
最後の一瞬まで見入ってしまいます
キャストの豪華さ主演の二宮和也さんを初め、豊川悦司さん水原希子さんなどとても豪華なキャストさんが沢山出演されています。主演の二宮和也さんは二重人格の役なのですが、表の冷静沈着な天才科学者と裏の絵を描くのが好きな心優しい男の子の二役の切り替わりは本当にすごいです。雰囲気もガラッと変わりますが話し方や目が別人のようで別々の演者さんを見ているかのような素晴らしい演じ分けでした。原作と映画原作では犯人が男の人で、映画では犯人が女の人に変わっています。ですので、犯行手段なども勿論変わってきます。他にも二宮和也さんが演じる神楽の、裏の人格『リュウ』が恋をする『スズラン』という少女が出てこないです。私は原作でスズランと教会に訪れる場面がとても好きだったので映画でもあったらもっとリュウの心の変化が表されて良かったかな?と思いました。原作を読んだ後に映画を観るなら別物だと捉えて観ると良いかもしれません。...この感想を読む
近未来ミステリーサスペンス
東野圭吾さん原作の小説を、二宮和也さん主演で映像化したスケール感のある作品で、ジャンルはミステリーでもありサスペンスでもあり、また一応近未来の世界を描いているのでSFっぽい雰囲気でもあります。鈴木保奈美さんや杏さんなど、いろいろな方が出演してますが、やっぱり豊川悦司さんの存在感が一番大きかったように感じました。扱うテーマは大きかったのですが、展開に派手さはあまりなく、映画というよりはTVの推理系ドラマに近い感じだったと思います。正直、中盤にはもう犯人が誰なのかもう解ってしまったのですが、それでも終盤あたりの切ない感じには感動しました。観て良かったと思います。