人生はつらいだろう。前向きになれる何かを探していたんだ。人生に意味を見つけたかった。信じられる何かを。それがここだ
MishaGabriel
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マイケル・ジャクソン THIS IS ITは、2009年に公開されたアメリカ映画である。2009年3月に、マイケル・ジャクソンは「最後のカーテンコール」として、公演「THIS IS IT」を行うことを発表した。7月から公演が始まるはずだったが、6月25日にマイケルが急逝。50歳でも衰えることなく、最後まで唯一無二の存在として輝きを放ったマイケル・ジャクソン。本作品は、マイケルの公演を行うために世界中からあらゆる才能が結集し、マイケルと共に最高のエンターテイメントを作り上げていく、「THIS IS IT」のリハーサルの様子を追ったドキュメンタリーである。 2009年10月28日に期間限定で全世界同時公開され、アメリカでは公開前夜の先行上映だけで220万ドルの売上げとなった。日本では公開初日から4日間で6億円を超えるヒットとなったため、アンコール上映された。2010年に未公開映像やオーディション風景なども特典として収録された、Blu-rayが発売されている。
2009年7月に公演予定だったロンドンO2マリーナのマイケル・ジャクソン「THIS IS IT」コンサート。実現することなく終わったこのコンサートのリハーサルをプライベートで収めたフィルムをつなぎ合わせた本作は、完成することがまさに奇跡・・・・というか死者に群がる商法というか・・・それでも、これはやはりとても貴重な記録といえるのだから、見ないわけにはいかない。厳しいオーディションを勝ち抜いて、憧れの人と同じ舞台に上がれる幸運に涙を流して震えながら喜ぶダンサーの姿から始まる映像。長い隠遁生活からの復活、コンサート予定の発表時のあの痩せっぷりから、よもや踊れないのでは・・・それならそれで、もう椅子に座ってただ歌うだけでいいんですよ。その姿声を聴けるだけで、ファンはただ幸せなんですよ。・・・などと思っていたのにもかかわらず、スクリーンに登場したKing Of Popの、以前のように、イヤ、以前にも増してクールで洗練され...この感想を読む
MishaGabriel
映画の冒頭でマイケルジャクソンのツアーに参加した理由や経緯をダンサー達にインタビューするシーンで 1人のダンサーが目に涙を浮かべながら言った言葉。 マイケルジャクソンの偉大さが伝わる一言であり、人生において何かに情熱を捧げる大切さを語っています。