わたし出すわの名言/名セリフ

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映画レビュー数 5,784件

わたし出すわ

4.004.00
映像
4.25
脚本
4.00
キャスト
4.00
音楽
4.25
演出
4.25
感想数
2
観た人
2

わたし出すわの名言

わたし出すわの名言集です。現在5件が登録されています。

できるだけ儲けて、できるだけ貯めて、できるだけ与えなさい。

ジョン・ウェスレー

冒頭のテロップで流れる格言。監督がこの映画で語りたいことの一つを表すした言葉。

富は海の水に似ている。それは飲めば飲むほど、のどが渇いてくる。

アルトゥル・ショーペンハウアー

冒頭のテロップで流れる格言。監督がこの映画で語りたいことの一つを表すした言葉。

お金にいいも悪いも書いてないわ。

道上かえで

東京から故郷へと戻ってきた山吹摩耶。摩耶は、高校時代に 「マヤ、そんなの聴いて面白いのか」と言ってくれた市電の運転士・道上保と会う。彼には世界中の路面電車巡りの夢があるが、お金が無い。摩耶は「私がお金出してあげようか」と言う。後日、保に摩耶から大金が入った小包が届く。妻かえでは不審に思い、摩耶と会う。かえでは摩耶を神様みたい人と言い、保が「悪い金でもいいのか」と聞くと、かえではこう言った。

人、それぞれ、分があると思う。分不相応は不幸を招く。

平場さくら

摩耶は、高校時代「マヤ、あなたは東京にむいている」と言ってくれた平場さくらに会う。消費者金融業の夫とささやかに生活するさくらは、摩耶に1万円の小型冷蔵庫を買ってもらい喜ぶ。夫の趣味は箱庭でした。夫は箱庭協会会長になりたいと言い、摩耶からその為のお金をもらえないかと、さくらに相談します。さくらは夫の意外な一面に驚くが、こう言いながら、摩耶に頼む。そして、そのお金で夫は念願の会長になった。

箱庭は心の安らぎだけではない素晴らしい可能性があります。それは俯瞰の見方です。人間が本来、神様によって見られているという視点を、自分の視点に置き換えて、シミュレーションできるんです。

平場まさる

消費者金融業のまさるは、妻のさくらの友人・摩耶からお金をもらい、念願に箱庭協会会長になり、上機嫌だった。その就任式で、彼は就任挨拶で、箱庭の魅力について語り、「最近、病んだ人には、この箱庭の世界にいらっしゃいと強く訴えたいと思います」と言って締めくくった。

わたし出すわの感想

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