私は今の私が好きなの!
ペネロピ・ウィルハーン
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癒されたいお疲れ女子におすすめ!失恋をした。仕事で失敗した。友達と喧嘩した。そんなもやもやした気分の時に見たいこの映画。自分の存在を誰も認めてくれるはずがないと思い込んでいるペネロピ。自分を好きになってくれるひとなんていない。ペネロピとかけられた呪いをといてくれる=自分を好きになってくれるひとなんているはずがない!そんなネガティブな雰囲気から始まるこの映画ですが、見終わった後はきっとすっきりとした気分や前向きな気分になること間違いなしです!自分に自信が持てない女性はたくさんいると思います。この映画はそんな女性に勇気を与えてくれたり癒してくれる映画です。ありのままのあなたでいい。そう背中を押してくれる映画です。色彩豊かな映像この映画を見ていると、子供のころにカラフルなキャンディー見た時のようなキラキラとした懐かしい鮮やかさを思い出します。色彩が豊かでまさに女の子向けです。ただカラフルなだ...この感想を読む
名家に生まれたペネロピはペネロピの母が魔女にかけられてしまった呪いによって豚の鼻と耳。そういう容姿でこの世に生まれたのだ。この呪いを解くには1つ方法があり名家の息子がペネロピに永遠の愛を誓う事。大人の女性に育ったペネロピは次々とお見合いを繰り返すがペネロピのその容姿をみてお見合い相手はすぐに逃げ出してしまうが逃げ出す全ての相手に対して口止め契約を結ばす。こんな事が何度もあった。このペネロピをクリスティーナ・リッチが演じているのですがやっぱり鼻や耳がブタでも不思議と可愛いんですよね…私が男なら全然アリだと思ってしまったほどです。やっと知り合う事が出来たマックスという存在。結ばれる様に思ったがそう簡単にもいかず…おとぎ話の様な感じでとてもワクワクしました。
アダムスファミリーのクリスティーナリッチ主演ということで鑑賞。魔法にかけられて豚の鼻になってしまったペネロピ。でもその姿があまりにかわいすぎる。ドールハウスのようなペネロピの部屋。世界観までひっくるめて童話の世界のようにかわいらしい。ペネロピが自由を求めて家を出るところは応援したくなるし、個性的な両親のキャラも最高。豚のような鼻ということはないだろうけれど、誰にだってコンプレックスはある。好きな人が現れて克服しようとするか、さらに殻に閉じこもってしまうかはその人によって違うけれど、ペネロピは負けずに立ち向かっていった。実写版おとぎ話としておもしろい。
ペネロピ・ウィルハーン
映画のラストに、コンプレックスを抱えた主人公が、同じくそれを受け入れられない母親に対して、やっと自分のことを受け入れることができた時に母親に叫んだ台詞です