ワールド・トレード・センターのあらすじ・作品解説
ワールド・トレード・センターは、2006年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「プラトーン」「ウォール街」「7月4日に生まれて」のオリバー・ストーン。出演者は、ニコラス・ケイジ、マイケル・ペーニャ、マリア・ベロ、 マギー・ジレンホール、スティーヴン・ドーフ。 2001年9月11日、アメリカで同時多発テロが起き、2機の旅客機がワールドトレードセンターに激突した。港湾警察で働くジョン・マクローリン巡査部長やウィル・ヒメノ達も救助のためにセンターへ向かうことになる。 現実とは思えない惨状に目を疑いながらも、センター内に入る志願者を募り、決意したように内部に入って行くジョン達。しかし無情にもセンターは崩れ落ちてしまう。瓦礫の中で身動きが取れなくなったジョンとウィルが救出されるまでを、望みをかけて救出を待つ家族の様子と共に描いている。 世界中が固唾を呑んで見守った事件を、生存者の意見により忠実に再現したノンフィクション映画である。
