リバティーンの評価
リバティーンの感想
やっぱジョニー・デップ、破滅型アーティスト
ジョニーデップが脚本の最初の三行をよんで出演をOKしたという触れ込みの映画です。時代は1660年代で演劇などの文化や性愛までが奨励されていた時代です。その時代の退廃の象徴というべき、天才的でありながら、セクシャルなことや通れつな宮廷批判などをする、いわゆる放蕩アーティストの物語です。冒頭のロチェスター伯爵の独白のシーンからジョニーデップの演技が炸裂します。なんかきれいな顔なんだけど汚い感じが恐くもあり、惹きつけられます。全編を通して思いますが、この役はジョニー・デップじゃないと務まらないと思いました。浮世な感じをさせながらも現実に入ってくる。梅毒で醜く死んでいくシーンなども迫真の演技でした。
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