モンスターのあらすじ/作品解説

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モンスターのあらすじ・作品解説

本作が長編デビュー作である女性監督パティ・ジェンキンスによる、2003年に公開されたアメリカ映画。実在した女性連続殺人犯アイリーン・ウォーノスを実録に基づいて描き、ホワイト・トラッシュ問題を根底に敷く問題作である。 幼い頃から性的虐待を受け続け、父親は自殺、家を追われ生活のため売春婦となったアイリーンは、孤独な同性愛の女性セルビーと出会い、2人の穏やかな暮らしを夢見るようになる。が、暴力を振るった客を射殺してしまったため、車を奪い2人の逃避行が始まる。堅気に戻るための職探しも徒労に終わり、結局、客を取っては殺し金品を奪う生活に戻り、犯行を重ねていくが…。 主役のアイリーンを「ハンコック」「プロメテウス」のシャーリーズ・セロンが13Kg増量して熱演し、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞(ドラマ部門)の主演女優賞など多くの賞を獲得。セルビーを「スリーピー・ホロウ」「ギャザリング」のクリスティーナ・リッチ、トーマスを「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」のブルース・ダーンが演じている。

モンスターの評価

総合評価
4.504.50
(4件)
映像
4.634.63
脚本
4.504.50
キャスト
4.754.75
音楽
4.254.25
演出
4.504.50

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