あんたね一流大学受かったことが偉いんじゃないんだよ そこまでの努力が偉いって言ってんだよ
良川槇子
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正義の味方は集英社発行の「コーラス」で連載された聖千秋による少女漫画である。 女子高生である中田容子(なかたようこ)が自分には意地悪で横暴な姉、槇子(まきこ)によって様々なトラブルに巻き込まれる物語である。そんな槇子は容姿端麗で私立大学首席卒業、エリート街道まっしぐらの才色兼備だが「一日一悪」をモットーとしている悪魔のような存在。しかしその行動に助けられた人も多く周囲からは天使のような存在だと言われている。そんな槇子の生き様を妹、容子の視点で描いたストーリーである。 槇子結婚編~容子大学編と人生を描いておりコミックスは7巻まで発売されている。 2008年にはテレビドラマ化もしており複数のテレビ局でドラマ化権利の争奪戦が起きたが日本テレビが主演に志田未来を起用することで原作者側の合意を得た。同年12月にはDVD-BOXも発売され、ドラマ初回では視聴率13.2%を記録した。第58回ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞では主演女優賞・助演女優賞を志田未来・山田優が受賞した。
悪の水戸黄門さま的慎子さん。聖千秋先生の大ファンで、先生の作品はずっと学生時代から読んでいますが、この漫画はいまだかつてないタイプの漫画でした。かなり性格が悪く、自分の事しか考えてなく、人に意地悪をするのが大好きで、復讐は徹底的にする悪魔のようなキャリアOL慎子さんですが、実は、これらのすべての彼女の行動、言動が人に結果的に人知れず幸せをもたらし、あちこちで問題が解決するという、水戸黄門様ような、でも、ワルヴァージョンのような、笑、何とも不思議なキャラクターを聖先生は誕生させました。主人公は妹の容子っぽいんですが、っぽいんですが、この慎子さんが強烈すぎて、影が薄い・・・と思いきや、ラストに向けてどんどんパワーアップしていったのは、やはりこの慎子さんのDNAが入ってるからでしょうか。(親子じゃないんですけど。笑。)よくTVドラマなんかで、昔は水戸黄門に始まり、一話完結でめでたし、めでたしな連続ド...この感想を読む
良川槇子
受験について妹が意見を聞いてきた時に言った言葉
良川槇子
妹の受験の悩みに対しての助言した時の言葉。
良川槇子
某官庁に勤めるエリートキャリアウーマンの主人公が連日の徹夜残業の仕事帰りに、TVレポーターに公務員バッシングのインタビューを受けた時に言った言葉。