純潔のマリアのあらすじ・作品解説
「純潔のマリア(じゅんけつのまりあ)」は、2009年から2013年まで月刊誌「good!アフタヌーン」で連載されていた、石川雅之原作のファンタジー漫画。全3巻。聖母マリアと同じ名前を持った、争いごとが大嫌いで処女でもある魔女「マリア」が主人公の、フランスとイングランドの争い「百年戦争」の時代を舞台に、使い魔の女夢魔アルテミスと男夢魔プリアポスを引き連れ、魔女と人間、さらには天使をも巻き込んでの、主人公マリアの成長と恋の行方を描いた物語。 本作は2013年に完結しており、最終巻となる第3巻は2013年の10月に発売となっている。また、2015年にはTOKYO MX系列でテレビアニメも放送されている人気作品。本作の完結後は、2014年7月から2015年1月まで、同誌にて最終話のその後を描いた外伝物語「純潔の マリア exhibition」が連載されており、2015年1月に全1巻で単行本が発売されている。
純潔のマリアの評価
純潔のマリアの感想
大暴れ
「純潔のマリア」は「もやしもん」で有名な石川雅之先生の新作まんがになっています。中世ヨーロッパが舞台この時代はイングランドとフランスが戦争をし、教会によって魔女が処刑されています。主人公が魔女のマリアで、このマリアが戦場に出向いて暴れまくります。でも、この闘いものがメインと言うわけではどうやらないよう・・・いたるところに何故か、マリアが処女だという設定を前面に押し出してくるんです。かなり押し出してるから、この漫画では重要なんでしょうね・・・。そんな主人公マリアの大暴れっぷりや、使い魔との日常をおもしろおかしく描いたお話になっています。今後に期待です。