デッドマン・ウォーキングのあらすじ・作品解説
デッドマン・ウォーキングは、1996年に公開されたアメリカ映画である。原作は、シスター・ヘレン・プレジャンの「デッドマン・ウォーキング」。監督・脚本は、「ジェイコブス・ラダー」など俳優としても活躍しているティム・ロビンス。出演者は、スーザン・サランドン、ショーン・ペン、ロバート・プロスキー、レイモンド・J・バリー 。 マシュー・ポンスレットは、仲間とカップルを殺害した反社会的人物として死刑宣告を受ける。マシューから手紙を貰って面会をしていたシスター・ヘレン・プレイジェーンは、マシューの仲間は無期懲役であるのに対し、マシューだけ死刑宣告を受けている事に疑問を感じ始める。死刑執行が近づいていく中で、ヘレンはマシューの精神カウンセラーとなって死刑回避のために奔走していく。 死刑囚と修道女の出会いを通して死刑制度を問う、ヒューマン・ストーリーである。 アカデミー賞主演女優賞、ベルリン国際映画祭男優賞を受賞。
