ため息つかせてのあらすじ・作品解説
ため息つかせては、1996年に公開されたアメリカ映画である。原作は、テリー・マクミランの小説。監督は、「フェノミナン」「ラストキング・オブ・スコットランド」など、俳優としても活躍しているフォレスト・ウィテカー。脚本は、テリー・マクミラン、ロナルド・バス。音楽は、ベイビーフェイス。出演者は、ホイットニー・ヒューストン、アンジェラ・バセット、レラ・ローション、ロレッタ・デヴァイン。 TVプロデューサーのサヴァンナ・ジャクソンは、仕事も恋も女性としてもっと輝く決意をして親友バーナディンがいるフェニックスに引っ越して来た。しかし、その日バーナディンは夫から好きな女性ができたことを理由に離婚を切り出されてしまい、腹いせに夫の愛車に火を点けて燃やしていた。バーナディンはサヴァンナに友人のグロリアとロビンを紹介し、4人はすぐに意気投合して仲良くなる。4人のそれぞれの恋愛と人生がほろ苦くも温かく描き出されていくヒューマン・ドラマである。