わしも、格好つけにゃならんですけん
山中正治
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この作品はあの仁義無き戦いの第二部です。今回はかなり打ち合いのシーンが多くかなりの人が死にます。すごく派手にやってます。広島市。無銭飲食によりリンチ事件が起きます。その後は組みどうしで揉め出しまして、結局は犯人探しをすることになります。その後、犯人が見つかり追いかけますがその犯人はひたすら逃げつづけます。それが組長の耳に入りそのまま大阪を出て九州へ逃げます。しかしそのまま九州に入りますが、途中に組長に会ってしまい広島まで戻ります。その間に仲間ができて、その仲間と、組長一家との激戦になります。極道の世界はそのままハッピーエンドに終わらせません。本当に極道の世界はこんな感じでしょうね。
山中正治
大友勝利一派による村岡親分襲撃に端を発した抗争事件で村岡組から裏切り者として追われる時森を匿った広能昌三が時森を殺しに来た刑務所仲間で友人の山中に対して「黙って広島に帰らんか?」と言った際に山中が返したセリフ。
大友勝利
大友は広島一のテキヤ大友連合会の会長の息子だが競艇の利権に乗り込もうとして村岡組とトラブっているのを見かねた昔気質の父親が『テキヤは博徒の稼業に首を突っ込むな』と説教した際に言い返したセリフ。 良くも悪くも仁義なき戦いシリーズの背景(敗戦による混乱で古い伝統やしきたりがゴミ以下の存在として消え去り、後に残ったのは混沌だけ)を現したセリフです。