ハバナのあらすじ・作品解説
ハバナは1990年にアメリカで公開されたラブロマンス映画である。 主演は「大統領の陰謀」「明日に向かって撃て!」のロバード・レッドフォード。 「愛と哀しみの果て」のシドニー・ポラックが監督を務め、ジュディス・ラスコー原案をジュディスとポラック監督作品の脚本を多く手掛けるデイヴィット・レイフィールが共同で脚本を執筆。 革命が起こる前夜のキューバ・ハバナを舞台とし、プロのカードギャンブラーと革命闘士である女性とのラブストーリーを描いた作品となっているため、"90年版『カサブランカ』"とも呼ばれている作品としても知られている。 制作費が4000万ドルに対しアメリカ・カナダでの興行収入は924万ドルというヒットには恵まれない結果になってしまっている。 この作品はカードギャンブラーのジャックがハバナへ向かう途中の船で軍に追われていた革命闘士のボビーという美しい女性と出会い、ハバナで再会後、恋愛と運命に翻弄されていくという内容となっている。