ハリウッド的殺人事件のあらすじ・作品解説
ハリウッド的殺人事件は、2004年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「さよならゲーム」「タイ・カップ」「ティン・カップ」のロン・シェルトン。脚本は ロバート・ソウザ、ロン・シェルトン。音楽は、「マイ スウィート ガイズ」「コンフェッション」のアレックス・ワーマン。出演者は、ハリソン・フォード、ジョシュ・ハートネット、ルー・ダイアモンド・フィリップス、レナ・オリン。 ロサンゼルスのクラブでヒップホップグループのメンバーが銃撃される事件が発生し、ハリウッド警察署の刑事ジョー・ギャビランと若い相棒K・C・コールデンが捜査を開始する。すでに初老の年齢のギャビランは、全財産をつぎ込んだ副業の不動産業が上手くいかずに捜査が気もそぞろ、おまけに銃も上手く扱えないコールデンから刑事を辞めたいと相談される。コールデンは副業でヨガ教室を開いていて経済的には安定していたが、本当の夢は役者になることだった。二人の夢と副業の事情と共に犯人を追っていくコメディである。
ハリウッド的殺人事件の評価
ハリウッド的殺人事件の感想
ふたりともセクシー
興行収入的には失敗だったらしいけど、私的にはだいすきな映画。女遊びが激しく、俳優を目指しながら刑事をしているジョシュ・ハートネットと、パートナーのハリソン・フォード。クラブでヒップホップグループのメンバーが殺害された事件を追う。二人共、ヨガ教室や、不動産業などの副業をもっていて、そこまで刑事業にアツイとは言えない気がした。全体的にものすごくどたばたしている。ギャグシーンも多くてみていてたのしい。最後の、ジョシュ・ハートネットがめちゃくちゃ下手くそな欲望という名の電車を熱演するシーンが好き。劇の最中でも事件があれば抜けていくあたり、役者より刑事をやっていくことを決めたんだろう。
名村ぱんだ
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