メッセージ・イン・ア・ボトルのあらすじ・作品解説
メッセージ・イン・ア・ボトルは1999年に公開されたアメリカのラブストーリー映画。 ニコラス・スパークスの同名小説を実写化した作品で興行収入を1億1888万ドル記録している。 監督は「男が女を愛する時」のルイス・マンドーキ。 製作・主演は「フィールド・オブ・ドリームズ」「JFK」のケヴィン・コスナー、ヒロインは「フォレスト・ガンプ/一期一会」のロビン・ライトが演じている。 30代後半~40代の男女の悲恋を描いたこの映画の この作品はシングルマザーのテリーサが息子と一緒に休暇で訪れていたマサチューセッツ州のある海岸で砂に埋もれていた瓶の手紙を見つけると、勤務先の新聞社の上司の計らいで大きく取り上げられ、書かれている文章のヒントを頼りに手紙を書いた男性・ギャレットへとたどり着く。 しかしテリーサは自分が瓶を見つけたと言えぬまま、次第にギャレットに惹かれていってしまうという内容になっている。
メッセージ・イン・ア・ボトルの評価
メッセージ・イン・ア・ボトルの感想
大人の愛について考えさせられる映画の1つ
悲しみの乗り越え方を教えてくれる。全体的にクライマックスが感じられないので、終始映画の進み方は淡々としています。また、全体的にも暗い印象なので退屈に感じることもありますが、大人になってくると、切ない思いや悲しい思いをした経験がいくつかあるかと思います。傷ついたときはとても辛くついついもがいてしまいがちですが、静かにその苦しみを受け入れ、乗り越える方法を教えてくれる作品になっています。また、人の悲しみは人が救い癒すことができるので、今悲しみを抱えているのであればそういった方法があることを思い出させてくれるはずです。男の生きざまは人それぞれラブストーリーというと比較的女性目線でストーリーが進んでいくものが多いですが、こちらは男性目線で描いているといってもいいのではないでしょうか。物静かで屈強な男が悲しい思い出を乗り越え新しい恋をものにしようと奮闘している様子が伺えます。女性はどうしても言葉...この感想を読む