眠れる森の美女のあらすじ・作品解説
眠れる森の美女は、1959年に公開されたディズニー長編アニメーション映画である。 ディズニーが戦後最大のプロジェクトとして位置付けていた本作品は、ヨーロッパの古い民話である眠り姫伝説の、シャルル・ペローによる翻案をチャイコフスキーがバレエ組曲にしたものがベースに構成されており、童話の持つ物語性、そしてアニメーションとクラシック音楽の融合といった2つの要素の組み合わせになっている。 物語は、王家に生まれた主人公・オーロラ姫が、姫の誕生パーティーに招待されず腹をたてた魔女・マレフィセントに、“16歳の誕生日に、糸車で指を刺して永遠の眠りにつく”という呪いをかけられるところから始まる。やがて16歳になり、呪い通りに眠り続ける美しいオーロラ姫にフィリップ王子の真実の愛のキスが落とされ、ファンタジックなラストシーンが訪れるといった内容になっている。 2014年には、リメイク版として、本作に登場する魔女・マレフィセントの視点で描かれた実写映画「マレフィセント」が公開されている。
眠れる森の美女の評価
眠れる森の美女の感想
比較の連続-誰が悪者か?
オーロラの父とマレフィセントの関係オーロラ姫の整った顔の美しさや金色に輝く長い髪も私は全てが憧れです。可愛い笑顔や、フィリップ王子と出会い恋に落ち一瞬にして初恋が始まり、やはり姫と王子が登場する作品には、沢山の夢が詰め込まれていると思います。日頃私のような一般人は王子と出会うことなどありませんし、むしろ出会い恋に落ちた相手を”私の王子様”と呼ぶくらいです。本物の王子ではありませんが、皆それぞれが恋をします。どんな恋なのかは何億通りもあることでしょう。ただ、この作品の場合オーロラの身に危険が迫っていることを本人はこれっぽっちも知りません。ただ毎日を精一杯生きてきたオーロラの姿はまるで妖精のようにも見えてきました。キラキラ輝く表情はまるで怖いものなど何もないと言っているようでした。小さな小屋で三人のおばさんに育てられます。両親は亡くなったと言われて三人のおばさんと楽しく暮らしているオーロラ...この感想を読む
いばら姫のお話
子供の頃に観て、悪い魔女の形相が怖くて怖くて、全体の雰囲気も何だか怖いし苦手な作品でした。今観ると違う感想になるのかもしれませんが、自分の知らない生まれたばかりで呪いをかけられて、眠ってしまって、王子様のキスを待たなければ眠りから覚めることができない…この話自体が怖すぎて受け付けないです。あの悪い魔女の出で立ちや、何もかも全てが怖いです。あんなのが迫ってきたら今でも悲鳴を上げて逃げてしまうと思います。唯一可愛いキャラクターと言えば、太っちょの妖精たちぐらいです。それもあんまり可愛くないし。苦手です。悪い魔女があそこまで怖くなければ好きになったかもしれません。
ディズニー珠玉の名作。
まるで美しい絵本を読み進めているかのような色彩豊かな映像と、チャイコフスキーのバレエ音楽が融合した素晴らしい作品です。誰もが知っている王道のストーリーですが、おちゃめな3人の魔女、迫力sるマレフィセント、どこかコミカルな王様達などキャラクターにディズニーならではのオリジナル要素がふんだんに取り入れられていて、他にはない作品になっています。ミュージカルシーンも、素晴らしい。子供の頃みて大好きでしたが、大人になった今見ても古臭さが全く感じられないのがすごい。物語終盤のオーロラ姫と王子のダンス、ドレスの色が次々と変わるシーンは何回見ても素敵です。
眠れる森の美女の登場キャラクター
オーロラ姫
よみがな:おーろらひめ 年齢(作品時):16 性別:女性 住まい:森の奥の小屋 仮の名前:ブライア・ローズ