服もだるだる、トリックもゆるゆる
だるだるした服はなぜこの作者は本作品に関わらず、何故少女マンガであるにもかかわらず、だるだるしたスウェットのようなものを部屋着でもなく普通に着させているのだろう?と昔から謎だった。今でもよく分からない。しかし、そのだるっとしたお洒落から程遠い衣服を登場人物が着てきてくれているお蔭で、こちらも部屋着になってだらだらとアンマンかじりながら読みたくなる。肉まんもいきたいと思うほどだ。食欲をそそられる。この漫画を読んでいると世の中には悪い人間は一人もいないのではないだろうかと錯覚しそうになる位に平和だ。殺人事件が起こっているのにドヤドヤとまるでお祭り騒ぎである。しかしそれでも憎めない愛すべき人たちである。目がほぼ点で書かれているのがいいのだろうか?横顔に鼻がないのがポイントだろうか?とても愛嬌を感じる。主人公は部活に入っているわけではなく、町の老人と一緒にゲートボールすることを好んでいる。それ...この感想を読む
3.53.5
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