最後の誘惑の評価/評判

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最後の誘惑の評価

最後の誘惑についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が1件掲載中です。

総合評価
4.004.00
(1件)
映像
5.005.00
脚本
5.005.00
キャスト
4.004.00
音楽
4.504.50
演出
3.003.00

各項目の評価分布

総合評価

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

映像

5.005.00
5.0
1
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

脚本

5.005.00
5.0
1
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

キャスト

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

音楽

4.504.50
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

演出

3.003.00
5.0
0
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
1
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

最後の誘惑の感想

「最後の誘惑」とは何か

聖書は「有益」な読みものか?結論から先に言えば、この手の映画を楽しむためにのみ有益だと言える。本編のプロローグにもある通り、この映画はキリスト教が採用している福音書とはまったく別の創作ストーリーだ。ハーヴェイ・カイテルの演技が渋いユダのスタンスなどは外典「ユダの福音書」からのアイデアだし、サタンも炎(カルシファ)として描写されている。そうかと思えば、マグダラのマリアが聖典と同じく「罪の女」として登場していたり、グノーシスの思想が採用されていたりと非常に面白く鑑賞した。この特権は偏った信仰をもたず、聖書や古代文献の知識を蓄えた人だけのものだ。確かに、娼婦が登場するほうがドラマ的にも面白い。当時、娼婦はユダヤの掟で死罪にあたる卑しい職業で、死ぬまで石を投げつける「石打ち刑」の対象だった。ゼベダイ自身も告白していたが、この合法リンチは当時のたのしい娯楽のひとつだったことだろう。この時、マリア...この感想を読む

4.04.0
  • NaraNara
  • 733view
  • 3746文字
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