自分にも優しく出来ない奴は、人に優しくなんて出来ねーんだよ!!
浅川夏帆
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『お茶にごす。』は想像で補う部分が多いちょっと文学的な漫画小説においてはよく「行間を読む」という表現がなされる。文学的な小説ではあまり直接的な表現はせず、ある行為や間接的なセリフ、場合によってはそのときの景色などを書くことによって登場人物の心情を現すということが多い。そのため読み手によって登場人物がどういう気持ちだったのかという受け取り方が違うことがあるし、作者もそれを意図して小説を構成している場合がある。さて『お茶にごす。』は不良が茶道部の部長に惹かれて茶道部に入部する、というラブコメ漫画である。しかしこの漫画はあらすじからは想像できないほど「優しさ」について深く考えさせられる漫画だ。そしてこの漫画は少年誌のラブコメにはめずらしいたくさんの遠回りな表現がみられる。例えば10巻の印象的な夕陽のシーン。部長は夕陽の代わりとしてまークンが見つけてくれたボール、まークンのまごころのボールに対し...この感想を読む
よみがな:かしざわ こうき ニックネーム:ブルー樫沢 性別:男 所属:軽拳高校 性格:正義感が強い 特徴:イケメンで性格も良く金持ち 特技:勉強と喧嘩 ライバル:船橋雅矢 想い人:姉崎 奈緒美 船橋雅矢との関係:恋敵
よみがな:ふなばし まさや ニックネーム:悪魔(デビル)まークン 性別:男 所属:開架高校 性格:心優しく天然 特徴:「悪」「敵」と見なした相手には情け容赦なく完膚なきまでに叩きのめす トラウマ:蜘蛛 口癖:ロハス 家族:母親は病死、父にも見捨てられ祖父と暮らすが、後に祖父も他界。現在は一人で暮らしている...
よみがな:あさかわ かほ
浅川夏帆
優しい人間になりたいと自分を犠牲にしてばかりの主人公に、渇を入れてるときのセリフ