究極超人あ〜るのあらすじ/作品解説

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究極超人あ〜る

5.005.00
画力
4.50
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キャラクター
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演出
4.50
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1
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究極超人あ〜るのあらすじ・作品解説

「究極超人あ~る」はゆうきまさみによるマンガ作品。1987年まで「週刊少年サンデー」(小学館)誌上に連載された。コミックスは全9巻が発行されている。第19回星雲賞マンガ部門を受賞している。またスピンオフの読み切り作品「究極戦隊コウガマン」が2012年「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に掲載された。 メディアミックスとしてはイメージアルバム~インスト曲やボイスドラマによるものが1987年にリリースされた。これの好調を受け第2段以降も続々とシリーズ発売がなされている。ほかにOVA(1991年、バンダイ)や実写作品(上記イメージアルバムのライブイベントやアニメのアフレコ風景、原作に出てくるスポットへの「聖地巡礼」風景など収録したもの)も存在する。 物語はSFテイストをそこはかとなく漂わせた、高校生の文化部を舞台とする一話完結スタイルのギャグ・コメディ。転校してきたアンドロイドの主人公「あーる」と光画部(写真部と同義)の「変人」たちのドタバタ交流劇が描かれる。

究極超人あ〜るの評価

総合評価
5.005.00
(1件)
画力
4.504.50
ストーリー
5.005.00
キャラクター
5.005.00
設定
4.504.50
演出
4.504.50

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究極超人あ〜るの感想

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パトレイバーの前哨戦になる究極超人あ~る

「機動警察パトレイバー」ファンなら、この作品は外せない作品である。この作品で、注目されて「機動警察パトレイバー」へとつながっている。ストーリーとしては、マッドサイエンティストの成原博士によって作られたR・田中一郎が光画部の撮影会に乱入し、春風高校に入学して、はちゃめちゃワールドを繰り広げるというものだが、一人一人の登場人物が面白い。特に、鳥坂先輩は、私がいろんな漫画を読んだ中で一番キャラの濃い人物と思う。「まーかせて!」と言いながらR・田中一郎を袈裟固めにしたり、自分自身の卒業がかかっているのに、修学旅行にバイクで京都まで行き、日帰りで東京に帰って仕事をするという荒業。しかも、メガネがないと、技の加減ができずないという設定。私の中では、一番キャラが濃い人物だと思う。このキャラ設定は後の「機動警察パトレイバー」の後藤警部補の昼行燈的行動というか、何事に関しても、いい加減にやってるように見...この感想を読む

5.05.0
  • うさぼううさぼう
  • 84view
  • 569文字

究極超人あ〜るの登場キャラクター

R・田中一郎

よみがな:あ〜る・たなか いちろう ニックネーム:いちろう 星座:獅子座 国籍:ブラジル 住まい:ブラジル 所属:アメリカ 性格:ボリビア ポリシー:汗っかき 価値観:人を大切にする 趣味:ジム 物語上での目的:裸の王様

鳥坂先輩

よみがな:とさかせんぱい 年齢(作品時):連載開始時17歳 性別:男 性格:先天的に偉そうで厚顔無恥。非常に好戦的。あ〜るに関節技をかけたり、右手中指を突き立てるポーズをとったりすることからもその常人離れした性格が伺い知れる。 ポリシー:「トライXで万全」「人間負けてしまったら負けだぞ」「人生には...

究極超人あ〜るの名言

人間負けてしまったら負けだぞ!

鳥坂先輩

鳥坂先輩が通りすがりに、少年(坂本)の500円硬貨をいじめっ子から取り返し、まだ泣いている少年に向かって言った台詞

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