機動警察パトレイバーのあらすじ/作品解説

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機動警察パトレイバー

4.334.33
画力
4.50
ストーリー
4.50
キャラクター
4.75
設定
4.75
演出
4.75
感想数
3
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機動警察パトレイバーのあらすじ・作品解説

機動警察パトレイバーは、ゆうきまさみの原作した漫画作品で、週刊少年サンデーにて1988年17号~1994年23号まで連載され、単行本として全22巻を刊行している。 今作品は、押井守監督によりOVA化され1988年に発売、同監督による映画アニメも1989年に公開され、TVアニメシリーズでは吉永尚之監督が担当し、1989年10月11日~1990年9月26日まで日本テレビ系で放送されている。 建設・土木作業や、警備作業に利用されるようになったロボット「レイバー」が、暴走する事件が多発したことを機に創設された「特車二課」の活躍を描いている。 特車二課に入ったばかりの泉野明(いずみのあ)は、特別機動隊志望の婦警である。野明は、同僚から坊主と呼ばれているのだが、上司の後藤喜一はレイバー乗りは小柄な体型の方が向いていると考えているため、野明がレイバー乗りの候補生になることに違和感はない。 ある日、野明は篠原重工へ呼び出され、新型のレイバー・イングラムを見学した。 これが野明のレイバー乗りの人生のきっかけとなる。

機動警察パトレイバーの評価

総合評価
4.334.33
(3件)
画力
4.504.50
ストーリー
4.504.50
キャラクター
4.754.75
設定
4.754.75
演出
4.754.75

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機動警察パトレイバーの感想

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現実化にならなかったけれど、設定などがしっかりのパトレイバー

「機動警察パトレイバー」が連載されていた頃は、まだ2000年というものは、どうなっているんだろう、大型ロボットが仕事をしているんじゃないかという想定の元で書かれた作品ではあるが、今2000年を超えて2016年を迎えている現在、まだパトレイバーといった大型ロボットがあらゆる作業を行ったり、犯罪があったりということはない。でも、現在になって読み返してみると、メカニック設定は、かなりしっかりしているし、登場人物の設定も「究極超人あ~る」と同様、個性派ぞろいで、面白い。主人公の泉野明や篠原遊馬の二人のコンビの仲は、途中でバラバラになったりするが、結果的に、最終話では実は遊馬が野明のことが「好き」というのが、ちらっと見えて、女性読者としては、なんとなく嬉しい気分にもなった。少年サンデーに掲載されていたので、高橋由美子作品は、そういう恋愛の部分の描写もあるのだが、ゆうきまさみ作品で、恋愛部分の描写は少なかった...この感想を読む

4.54.5
  • うさぼううさぼう
  • 52view
  • 733文字

機動警察パトレイバーの登場キャラクター

太田功

よみがな:おおた いさお 年齢(作品時):27歳 性別:男性 国籍:日本 所属:警視庁特車二課第二小隊 性格:生真面目で正義感が強い、規律重視で融通が利かない ポリシー:猪突猛進、臨機応変 趣味:アイドルファンクラブ 癖:拳銃を打ちたがる 周囲の評価:問題警官、正義の狂戦士、歩く火薬庫など

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