キャプテン翼 ROAD TO 2002のあらすじ・作品解説
キャプテン翼 ROAD TO 2002は、高橋陽一によるサッカー漫画である。1981年から1988年まで週刊少年ジャンプで連載された大人気作品「キャプテン翼」の続編にあたる。この作品は、国内に空前のサッカーブームを巻き起こすとともに、アニメ化され、ヨーロッパやアジア諸国でも放送された。多くのヨーロッパのサッカー選手たちが、子供の頃この作品を見て影響を受けたことを告白している。 本作では、ワールドユースで見事に優勝を果たした大空翼たち黄金世代が、次の目標を。2002年W杯に定め、さらなるレベルアップを目指すというものである。そのために、主人公の翼はスペインの名門バルセロナFCへと活躍の場を移すが、そこには厳しい現実が待ち構えていた…。 単行本は、全15巻。文庫版では全10巻が刊行されている。単行本のあとがきには、ロナウジーニョや川口能活をはじめとするサッカー選手へのインタビューも掲載され話題となった。
キャプテン翼 ROAD TO 2002の評価
キャプテン翼 ROAD TO 2002の感想
ワールドユースの続きが非常に楽しい
翼の移籍がすごい翼は、お金では動かない男というのが非常に観てて感銘を受けました。どうしても、リアルなサッカー選手と比べてしまう人は多いと思います。しかし、翼は、いろんなチームから誘いがあったにも関わらず、たまたま飛行機で寝ていた時に見た夢で自分が着ていたユニフォームがバルセロナで、スペインに降り立った翼が一番最初に踏み入れたスタジムがまさにバルセロナの本拠地。そして、スタジアムを見せて欲しいと、先方も「ブラジルのツバサオオゾラが着た」と出迎えその場で「俺はここと契約します」と即答。このシーンはすごいと思いました。サッカー小僧大空翼のまさに人間性が出たシーンです。決めた理由も、「夢でここのユニフォームを着ていたから。」というなんの根拠もないセリフ。もし、本当の世界でこんなセリフを言ってお金と関係なく契約する選手がいたらすごいと思います。見てる人も、「流石、お金と関係なくサッカーを純粋に愛...この感想を読む