HARELUYAのあらすじ/作品解説

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漫画レビュー数 3,136件

HARELUYA

4.004.00
画力
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演出
3.50
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HARELUYAのあらすじ・作品解説

HARELUYAは、週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載していた梅澤春人作の漫画である。1992年26号から連載を開始し35号まで9話続いている。コミックスは全1巻刊行している。連載終了後、当時はヤンキー漫画が人気の絶頂を迎えており、設定をヤンキー漫画に変えたるBOYは1992年~1999年まで同誌にて長期間に渡って連載され、テレビ東京系列にてアニメ化もされている。 主人公であるハレルヤは神様の息子で将来的に神となる存在であったが、まともに働かず酒と女にと自堕落な日々を送っていた。しかし神の逆鱗に触れ、人間が住む地上へ送り込まれる事となるのである。人間界では神の力を発揮出来ないため何も出来ないハレルヤであったが山の上の教会に住むシスタークリスによって保護され、日々野晴矢と名付けられた。人間の日々野晴矢として多くの人と出会い、そして「愛」を知る物語である。愛を知った晴矢はまた天界へ戻り神となる。

HARELUYAの評価

総合評価
4.004.00
(1件)
画力
4.004.00
ストーリー
1.001.00
キャラクター
4.004.00
設定
4.004.00
演出
3.503.50

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HARELUYAの感想

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大ヒット作品「BØY HARELUYA II」の元になった作品

わかりやすい単純な人物像で読みやすいこの作品は、梅澤春人氏の後の長編大ヒット連載「BØY HARELUYA II」の原型となった作品である。BØYでは主人公日々野晴矢は「破天荒な人間」という設定であるが、HARELUYAでは「人間にさせられた神様候補」という違いがある。しかし、晴矢が唯我独尊タイプで破天荒であるが、基本的には正義の人であるという設定にブレがない。この作品は悪いやつは徹底的に悪く、善人は徹底的に善人で、善悪の対峙が非常にわかりやすく、人物の性格設定に複雑さがないので気持ちが良い読みやすさがある。「善人の幸せをぶち壊す悪者をやっつける」「善人は報われるべき」という、ある意味単純なテーマではあるが、そのテーマに沿って素直なキャラクターが配置されていて、水戸黄門的な「最後は善人が勝つ」というお約束的安心感で読めるので、読んでいて話に納得がいかないなどといったストレスがない点がよい。煮え切らない恋愛が良...この感想を読む

4.04.0
  • tamamatamama
  • 98view
  • 1091文字
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HARELUYAの登場キャラクター

日々野晴矢

よみがな:ひびのはれるや 性別:男性 国籍:日本 所属:天界 特徴:天界を治める神の息子 価値観:人間に対する嫌悪感 物語上での目的:人間の持つ「愛」の本質を学ばせるという名目で地上へ落とされた 態度:嫌悪感を隠さない態度 立場:次期神として21世紀の神の座を受け継ぐ立場 生活ぶり:酒と女に溺れる自堕落な生...

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