みそララのあらすじ・作品解説
みそララは、芳文社のまんがタイムにて2006年から2012年まで連載されていた宮原るりによる4コマ漫画である。 主人公の麦田美苑は商社に勤める一般的なOLであったが、会社の倒産を機に転職を余儀なくされることに。転職活動の際に求人誌で見つけた有限会社マース企画という小さなデザイン会社へと転職した美苑は、当初は経理担当をしていたが、かねてより憧れていたライターの仕事を手掛け始めることになる。美苑は、おっちょこちょいではあるがひたむきな性格の持ち主で、前職の会社内の荒波を掻い潜ってきた器用のある主人公である。 周りのスタッフのサポートもあり、徐々にライターの仕事を専門に行うようになり始め、仕事における情熱やプライベートなどのイベントを交えながらも、美苑がライターとして成長する姿をコミカルに描いている。この作品は、作者の宮原るりの別の作品とリンクしている部分もあり、登場人物も共通している部分が見られる。
みそララの評価
みそララの感想
社会人のみなさんへ。
デザイン会社に入社した新人OLである麦田美苑が、個性的な先輩方にかこまれ、失敗をかさねながらも少しずつ成長していくという4こま漫画になっています。美苑(麦みそ)米原(米子)粟屋の3人あわせてチーム穀物が成長していくすがたがすごく面白いです。社会人になりたての人から、数年たった人、もっとたった人、とにかく働く人なら絶対共感できて、よんでて面白いと思います。とくに私は米子さんが好きで、仕事中はまじめで情熱をもってるからはっきりとした物言いをするけど実は照れ屋さんだったり優しかったりお酒には弱かったりっていう人間らしいかんじが共感もてちゃいます。おすすめです。