武装神姫のあらすじ・作品解説
武装神姫とは、2006年にコナミデジタルエンタテインメントが発売したアクションフィギュアシリーズであり、それをベースとして2012年10月から2012年12月にかけて全12話が制作、放送されたテレビアニメーション作品である。アニメーション制作はエイトビットが行っており、監督は菊地康仁が務めた。 武装神姫、通称神姫と呼ばれる小型のロボットが世界中の様々な分野で人間のパートナーとして暮らしている世界。一般人の理比理人という少年が持つ天使型アーンヴァルMk.2型の「アン」、悪魔型ストラーフMk.2型の「ヒナ」、戦乙女型アルトアイネス型の「アイネス」、戦乙女型アルトレーネ型の「レーネ」の4体の神姫の視点から、その世界の日常を描くというコメディタッチな作品である。 TBS系列でのみの自社製作アニメ作品として初のデータ放送が実施されたものであり、第10話では両作品に出演している声優が居る事から『ひだまりスケッチ×ハニカム』とのコラボレーションが行われた。
武装神姫の評価
武装神姫の感想
かっこかわいさの追及
異様にかっこいいバトルシーンものすごくアクションがかっこいいですよね。一話の始まりでうわーーーなんだこれと思いました。見た目がほとんど生身の女の子なのにロボットより激しい動きをしています。マスターの布団をはがすだけで惜しみないアクションです。なんてエロくてかっこいいのでしょうか。ニヤニヤ眺めていると劣等感で泡を吹いてしまいそうです。ほとんどコメディ調で進みますが、「私たちは戦うために作られたのではないのか。」なんてヒナちゃんが呟いてくれない限り、この子たちは戦うための存在だったことは思い出せません。シリアスなシーンが少ない本格バトル物というのは、意外と供給が少ないように思いますがどうなのでしょう。それにしても小さい身体で建物の隅々まで走っている様子といい武装パーツといい、度々カスタムロボを思い出させられました。よく比較されますがどちらも良いところがあるので躍起になって論及することするで...この感想を読む
フィギュア自体はクオリティ高いが
武装神姫はコナミから発売されているフィギュアのことであり、それをモチーフにしたアニメ作品である。フィギュア自体はかなりのクオリティがあり、ものによってはプレミア価格で取引されたりもする程である。実際、この作品の主役のひとりであるアルトレーネのフィギュアを所持していたことがあったが、あれ一体だけでも十分満足できるほどのクオリティであったのは今でも覚えている。しかし、フィギュアの展開はずいぶん前から止まっていたのに今更アニメ?というのは拭えなかった。作品自体は人気どころのキャラ4体を軸に送られる日常であるが、物足りなさがどこかしら出てくる印象があった。理由としてはバトルの展開が少なく、せっかくあそこまで細部に作られたデザインを活かせてない感を感じた点である。実際、私がアルトレーネ購入のきっかけになったのは可愛さだけでなく、かっこよさも備えていたのもあったからである。次にせっかくのアニメなの...この感想を読む