私の人生は誰のものとも違います。誰のものとも違う、自分の幸せを選ぶことが出来るのです。幸せは、あっちからやってくるものではなく。こっちから、選んで手にするものだから。
小柳菜ノ花
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また、同じ夢を見ていたの名言集です。現在7件が登録されています。
小柳菜ノ花
主人公が様々な人にヒントをもらいながら助けられてきたけれども、そのヒントに影響されて自ら行動したことによって自分の人生を築いた。
小柳菜ノ花
主人公が様々な人に「幸せ」とは何か、ヒントをもらいながら考えた最終的な結論。
小柳菜ノ花
アバスレさんとの会話途中に小柳菜ノ花がたとえた言葉
アバズレさん
泣きながらアバズレさんの家に来た奈ノ花に、以前聞かれた「幸せとは」について語る場面。
小柳菜ノ花
主人公小柳菜ノ花が悲しいことがあった場面で、悲しい気持ちを心の隅に追いやることで、心にできた隙間に楽しいことを入れようとするときのセリフ。
小柳菜ノ花
自分の作ったお話に自信を持てない、自分は作家ではないという南さんにかけた言葉。
小柳菜ノ花
授業参観に来ると約束していのに、父も母も仕事で行けなくなってしまったと伝えられた場面。絶対言ってはいけないことだと分かっていながらも行ってしまったことば。
散りばめられている伏線の数々ベストセラー『君の膵臓が食べたい』の著者である住野よる先生の小説の特徴の一つである。舞台は学校ではあるが主人公となる小学校に通っている女の子は友達が少ない。そういないわけではない。しかし小学校に友達といえる人は数人しかいないのは事実。そんな彼女が小さな胸を張って友達といえるのがちぎれたしっぽがトレンドマークな小さな彼女。その彼女と出会い、助けた際に知り合ったとてもやさしい”アバズレさん”にいっつもおいしいお菓子を焼いてくれる大きな木の木でできた家のおばあちゃん。そして手首にカッターを押し当てて自分のことを語ろうとしない”南さん”の三人である。いつも一人でマンションへ帰り、ランドセルを机に置き、黒くて小さな彼女と待ち合わせし友達の家へ行ってはその日あったこと感じた事を共有し女の子の心情がとても細かく描かれている。小学校の授業で、幸せについての自分なりの考えをま...この感想を読む