ガリレオ 第2シーズンの評価
ガリレオ 第2シーズンについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際にドラマを観たレビュアーによる評価が2件掲載中です。
各項目の評価分布
ガリレオ 第2シーズンの感想
軽さと重さが変化した第2シーズン
ガリレオドラマの中の世界感は、原作よりも濃厚福山雅治の湯川学は、まさにはまり役だ。第1シーズンが終わった時には、ガリレオロスに悩んだ人も多いのではないだろうか。そんなガリレオファンならば、第2シーズンが待ちきれずに原作を読んだ方もいるだろう。しかし原作は、ドラマのガリレオシリーズとは少し雰囲気が違っている。ガリレオの原作は、ドラマと比べると意外とあっさりしている。ドラマでは、これでもかという感じに登場人物の個性が輝いているが、原作では人物の細かい描写もあまりなく、ストーリーや謎解きを楽しむ小説という位置づけのように感じる。ドラマのガリレオシリーズは、ドラマ化の段階で考え尽くされ作りこまれた世界感なのだ。内海薫から岸谷美砂になって変化した重さと軽さ第2シーズンの中で一番の変化といえば、ワトソン役が内海薫から岸谷美砂になったことだろう。それにともなって、ドラマのなかの軽さと重さが変化してきた。...この感想を読む