赤い衝撃のあらすじ・作品解説
赤い衝撃は、1976年11月5日から翌1977年5月27日までTBS系列で放送されていたドラマである。このドラマは「赤い迷路」「赤い疑惑」「赤い運命」に続く第4弾で「赤いシリーズ」と言われている。山口百恵と三浦友和の共演で、主題歌も山口百恵が歌っている。 ヒロイン・大山友子(山口百恵)は、大実業家である大山豪介(中条静夫)の娘で、高校3年生。短距離アスリートのホープとして日本陸上界の期待を担い、将来はオリンピック出場を夢見ている。 そんな時、 暴力団の矢野次郎(谷隼人)に狙われていた豪介の警護として、警視庁から新田雄作(田村高廣)と、その息子である新田秀夫(三浦友和)が派遣され、元陸上選手だった秀夫は、友子と恋に落ちる。 そして、ある陸上競技大会で優勝した友子の祝賀会を家族で開いていた最中、豪介の命を狙いライフルを構えていた矢野に新田親子が気付く。阻止しようと2人は銃を放ち、秀夫の打った銃弾が友子に当たってしまう。友子は下半身マヒとなりアスリートとしての夢は破れてしまう。
赤い衝撃の評価
赤い衝撃の感想
昔のドラマですが、ストーリーが好きでした。
当時、私はまだ小学生でしたが、当時、山口百恵さんのなんとなく、神秘的な魅力が好きでした。赤い疑惑の時はまだ、幼かったので、リアルタイムで見ていませんでしたが、このドラマの時は、小学生ながら、テレビにかじりついて見ていたのを今でも思い出します。山口百恵、三浦友和、宇津井建のオールスター勢揃いのキャスティングも良かったですが、山口百恵さんが、足を怪我して、車いすになりながら、辛いリハビリに耐え、陸上選手として再起する為に頑張る姿に胸を打たれました。百恵さんの父親役がいつもの宇津井建さんでないのが、初めは少し残念でしたが、中條静夫さんも豪快で、娘には優しい父親でありながら、仕事面では汚い一面を持つ父親を好演されていました。回を重ねる内にこの役はやっぱり中條さんの方が似合ってるなと思って見ていました。宇津井建さんはクリーンで誠実なイメージが強すぎて、そぐわないですもんね。三浦友和さん演じる新田...この感想を読む