黒革の手帖のあらすじ/作品解説

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ドラマレビュー数 1,147件

黒革の手帖

4.254.25
映像
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脚本
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キャスト
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音楽
4.00
演出
3.65
感想数
2
観た人
4

黒革の手帖のあらすじ・作品解説

黒革の手帖は、1984年1月5日から2月24日まで平日13:00から13:30にTBS系「花王愛の劇場」で放送された全37話の連続ドラマである。 主人公は大谷直子演じる女性銀行員・原口元子。彼女は預金係という日々の業務で架空名義口座の存在に気づき、その預金者を黒革の手帖に記していく。一見、非常に地味な元子だが実は大きな野望を抱いており、女性という理由だけでキャリアも認めてくれなかった銀行に復讐の意味も込めて、架空名義口座リストの手帖を利用し銀行の金を横領する。 その金を元に銀座に「カルネ(仏語:手帖」)」というクラブを開店する。最初は順調に見えた経営だったが、今まで関わった人々から大きな恨みを買っている彼女を陥れようとする人物は大勢いる。 魑魅魍魎が跋扈する夜の銀座で強い野心を持った女性主人公が強欲な男たちを踏み台にしてのし上がっていこうとする物語である。 原作は松本清張の同名小説。今までに何度もドラマ化された人気作品である。

黒革の手帖の評価

総合評価
4.254.25
(2件)
映像
4.254.25
脚本
4.304.30
キャスト
4.754.75
音楽
4.004.00
演出
3.653.65

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黒革の手帖の感想

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フィクションながら社会の闇を見事にえぐり出した作品

様々な社会の闇を見事に描きあげている日本社会には、普通の生活を送っている人には見えてこないような闇があります。経営者など特権階級に登りつめてきた人々の中には、正攻法でのし上がってきた人ももちろん多いですが、しばしば汚い手を使ってきた人も少なからずいます。この作品では、後者の人々の姿が大変上手く描き出されています。物語の中で出てくるのは、節税をするために架空の口座を開設する富裕層の人々ですが、こうした悪事を働いてしまう人は実際の世の中にもいるようです。節税と一口に言っても、合法的に行える手段も数多くありますが、人間というのは欲が出てしまうもので、もっと納める税金を少なくしようと追い求めてしまうのです。そして、銀行もそうした不正を行う客はお断りすればいいはずですが、儲けのために認めてしまう場合もあるのです。こうした事態にメスを入れるのが、物語の主人公だったわけですが、主人公・元子も横領とい...この感想を読む

4.54.5
  • tomcattomcat
  • 19view
  • 2062文字
PICKUP

ハラハラ!ドキドキ!

まず出演者がそれぞれ個性があって役にぴったり!音楽とドラマの内容が合っていて内容に引き込まれて行きます。主演の米倉涼子さんをはじめ、主要キャストが豪華なところも見所ですね。釈由美子さんや小林稔侍さんがいい味出してます。原作も好きで読みましてが、ドラマはドラマの良さがあってとても面白いです。小説からの人も、ドラマからの人ものめり込める内容になっています。まさにサスペンス好きにはたまらない!ドラマだと思います。女の本音、怖さ、裏の顔がよく描かれている作品。実際にこんな女性がいたら‥‥なんて考えたらとても怖くなるくらいリアルな部分があって、見ていて見入ってしまいます。1人で観ても楽しめますが、夫婦で観るとまた違った視点で観れたりして楽しめると思います。また様々な人間関係が渦巻く様子を見ていて、毎回ハラハラさせられます。1話見るとまたすぐ次が観たくなっちゃう、そんな話でドロドロしたドラマが好き...この感想を読む

4.04.0
  • foomyfoomy
  • 16view
  • 521文字

黒革の手帖の登場キャラクター

山田波子

黒革の手帖の名言

私は私のやり方でのしあがる。誰にも邪魔させないから。

山田波子

主人公、元子と敵対するキッカケとなったシーンで発した言葉

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