僕はUFOは信じない なぜなら人がいる時にしか 現れないのだから
湯川学
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ドラマレビュー数 1,147件
「ガリレオ」はフジテレビ系で放映されたドラマで、2007年の第1シーズンをはじめに、第2シーズン、スペシャル版、映画版、スピンオフ作品等がある、大人気シリーズです。原作は、東野圭吾の推理小説「ガリレオシリーズ」です。 主人公である帝都大学理工学部物理学科准教授である湯川学が、新人女性刑事の依頼を受けて、迷宮入りにもなりそうな事件の原因を、追究・解明するストーリー展開です。基本的には1話完結形式で、犯人役は毎回ゲストが変わります。 このドラマの見どころは、事件の鍵ともなる超常現象を、湯川が科学の知識を用いて、論理的に解決する場面です。決めセリフは、「すべての現象には必ず理由がある」で、曖昧な解釈や考え方には、「気にいらない」を独り言のように連発します。 主人公の湯川役に、福山雅治、相手役の女性刑事役は、第1シーズンは柴崎コウ、第2シーズンは吉高由里子となっています。 湯川の冴えわたる鮮やかな解決シーンだけでなく、美人刑事との掛け合いシーンも魅力の一つです。
何よりもキャストが豪華です。柴咲コウと福山雅治はもちろんですが、周りを囲む人たちもみんな有名俳優女優で、演技力もあるため見ていて引き込まれます。科学の准教授の立場の福山雅治さん演じる湯川先生が通常なら全くかかわるはずのない殺人事件の捜査に乗り出します。昔の古い友人が警察関係者だったせいですが、湯川先生の科学以外に全く興味がないという姿勢が全話にわたって見られ湯川先生の科学への愛情を感じます。ただ、そのあまりに科学以外に興味を持ってくれない湯川先生をどうにかして操作に引き込みたい柴咲コウ演じる内海が泣いて湯川先生の同情を引いたり、湯川先生が追求したくなるように「科学ではありえない!」とあおる姿が見ていて楽しかったです。湯川先生が何かをひらめくと、窓ガラス、道路、壁をいろいろなところに数式を書いて事件を解決する描写は今までに無い事件の解決の演出のように感じます。私には全く数式はわかりません...この感想を読む
ガリレオは後にシリーズ化されて、映画化もされたり大ヒットしましたね。普通の刑事ドラマとはひと味もふた味も違っていて、物理学者が数々の難事件を解決するというストーリー性がとても新鮮でした。福山雅治さん演じる湯川学は容姿端麗、頭脳明晰な天才物理学者で、福山さんにピッタリな感じがしました。性格が一風変わっている為に、周りの人から変人ガリレオと呼ばれています。事件が起こると「実に面白い」が口癖で、柴咲コウさん演じる刑事の内海さんに「事件は先生を面白がらせる為に起きてるんじゃない」とたしなめられます。その時素直に「すまなかった」と謝るシーンがあるのですが、それが湯川の性格をよく表していて、とても印象に残っています。独自の鋭い観察眼と、明晰な頭脳で、刑事でも解決の糸口が掴めないような難事件を解決していく様は見ていて、あっばれという感じでした。私が一番印象に残っているは、やはり最終話です。湯川は、科...この感想を読む
事件解決に行き詰った刑事が天才物理学者の力を借り解決に至るという至ってシンプルなドラマ。しかし、1話の中に、問題、経緯、仮説、実証、解決と気持ちのいいほどの完璧な展開。仮説を立てているときはなんだか難しい話をしていると感じるが、解決のテーマ、あのギターチューンの挿入曲が実に気持ちいい。 何の計算をしているかはわからないが一心不乱にペンを走らせる福山の姿にあのテーマがかかったら、少し悔し思いになる。「・・・先に答えを出したかった」と。刑事ドラマでは「犯人は誰か」というものが主流だが、このドラマは「なぜ起こったか」。もはや犯人には興味はでなくて、現場の状況はこうでした。さあなぜ起こったでしょうか?というクイズに知らない間に巻き込まれている。仮説をたてている間は視聴者に与えられたシンキングタイム。そして実証されるから気持ちがいい。私は理屈っぽいのでいろんなドラマにいちゃもんをつけて一人で勝手に...この感想を読む
よみがな:きしたにみさ 年齢(作品時):25歳 性別:女性 国籍:日本 所属:警視庁 性格:自信家で非常にプライドが高い 特徴:自分より下と思った人間には容赦なくタメ口を使う 価値観:自分の性格をわかって行動している 肩書き:警部補 物言い:歯に衣を着せない物言い
よみがな:うつみかおる 生年月日:3月2日 年齢(作品時):27歳 所属:貝塚北署 性格:直情的 ポリシー:刑事の勘や感情で動く 特徴:年齢より若く見られる 価値観:待つという選択肢を持たない 特技:嘘や演技 職業:刑事
よみがな:ゆかわ まなぶ 年齢(作品時):36歳(開始時) 国籍:日本 癖:口癖「実に面白い」「さっぱり分からない」、方程式を記述後にフレミングの左手の法則を模した手を顔にあてる 好きな食べ物:納豆、オクラ等ネバネバしたもの トラウマ:子供
湯川学
全てを明らかにしたいと、特に印象付ける一言であった
湯川学
いい加減な気持ちで科学者を名乗って欲しくないという主人公の強い気持ちが込められた一言。
湯川学
いつも考えている教授だからいうことができた言葉