アラサーちゃん 無修正のあらすじ・作品解説
アラサーちゃん 無修正は2014年7月26日から同年10月11日にかけてテレビ東京系列にて金曜深夜25時台に全12話で放送されていた。主演は壇蜜であり壇蜜にとっては今作が連続ドラマ初主演作となった。共演には川村陽介、忍成修吾、みひろ、今野浩喜らが出演している。 原作は元AV女優という特殊な肩書を持つ漫画家、峰なゆかによる4コマ漫画作品である。登場人物にはアラサーちゃん、ゆるふわちゃん、ヤリマンちゃん、非モテちゃん、文系くん、オラオラくん、大衆くんといった名前通りのキャラクターが登場しストーリーが展開するのが特色である。 壇蜜演じる主人公のアラサーちゃんは30歳でフリーランスで働くパタンナー。原作者の峰なゆか曰く世の女性が憧れる外見や性格、モテテクニックのすべてを取り入れた女性であり、そんなアラサーちゃんの日常を軸として個性的なキャラクターとの出会い、生態、セックスを含めた恋愛までもを赤裸々に描いた作品である。 このドラマの平均視聴率は2.2%だった。
アラサーちゃん 無修正の評価
アラサーちゃん 無修正の感想
漫画通りの再現率!
原作との温度差を感じました視聴した感想としては、まず原作とドラマの作風の違いが気になりました。ドラマは原作に対して、よりセクシャルな印象を受けました。確かに原作のアラサーちゃんは、セックスやセフレなど、性に関する話題が多いし、セックスをしている描写も多くあります。しかし、だからといってそれをウリにしているわけでもないし、見ていていやらしい感じがしないんですよね。恐らく作者としては、セックスを語ることは、話題のスイーツや化粧品を語る程度の重さでしかなく、実際に女性同士のおしゃべりの中でもその程度のことなので、漫画を読んでいる読者も、そのように受け取るのだと思います。その価値観が、いかにも女性的だと私も同性として思いますし、読者の共感を得ている部分だと感じます。ですので、ことさらにセックスの部分を強調しているドラマ版とは、そのあたりに温度差を感じてしまいした。正直、セックス描写は観ていてき...この感想を読む
マンガからファンです。
まず、峰なゆかさんのファンで、シュールでするどい内容、そして絵のセンスから一気に『アラサーちゃん』のファンになりました。なので、ドラマ化が決定したときは興奮しまくってました!アラサーちゃんのテーマとしては、私的には『女と男のホンネ』。今の時代、本当に心の中で思っていることは口にすることなんて少ない、むしろないと思います。アラサーちゃんに出てくるキャラクターたちは悶々としながらも、その心の中のつぶやき、私たちの言いたいことを代弁してくれているような感じです。それがあてはまりすぎてて、面白い。さて、いざドラマを観てみると・・・。私もマンガ時代からアラサーちゃんは壇蜜さんで決定だろうと思っていたので、キャストについては驚きはありませんでしたが、壇蜜さんの演技が・・・。棒読みだったり、感情こもってなかったり。少し残念でした。ですが、観ていくうちには、壇蜜さんの演技から、アラサーちゃんの不器用さ...この感想を読む
ちょっと過激、でもリアル
33歳独身女性、会社員です。深夜枠のドラマなので何でもありだったのでしょうけど、お色気シーンがあるので家族とは見れないドラマですね。壇蜜演じるアラサーちゃんが結構ハマってて、他のキャストに比べていい配役だったのではないでしょうか。みひろ演じるゆるふわちゃんは、あざとさ満点のアラサー女子。ちっぱいながらも男を虜にさせるテクは、一部参考になります。男性って、ぶりっ子ってわかっててもそれが可愛いらしいので。擦り寄られるのが嬉しいとか。単純な生物です。アラサーちゃんがオラオラくんとセフレ関係をなかなか解消出来ないのは理解できる。セフレがいたわけではありませんが、元彼で気心知れて体の相性も良くて、新しい恋愛が始まってないなら、ありだと思います、セフレ。でもなんか虚しさを感じているアラサーちゃんが、最終回に文系くんといい感じになるのはなんか安心しました。やっぱりオラオラされるより優しくされたいのが女...この感想を読む