女神の恋のあらすじ/作品解説

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女神の恋

4.504.50
映像
4.50
脚本
4.50
キャスト
5.00
音楽
4.00
演出
4.50
感想数
1
観た人
1

女神の恋のあらすじ・作品解説

女神の恋は、2003年にNHK総合で放送された20回連続のドラマである。20代から30代の女性の視聴者をターゲットとした、23時連続ドラマの枠で放送された。 ストーリーは、結婚を急ぎたい35歳のOL吉子が、恋人と過ごすために借りたコテージで展開する。恋人が都合で来れなくなったうえ、ダブルブッキングで初対面のSF小説家、小田とコテージを共有しなければならなくなった吉子は、何かにつけて嫌味な態度をとる小田に反感を持つ。二人は、顔を合わせるたびに威勢よく憎まれ口をたたき合う。だが、恋人としだいにうまくゆかなくなり、小田が作家として行き詰って悩んでいることなどを知るにつれて、吉子の中で小田に対する新しい感情が育っていく。 吉子を松本明子、小田を山口祐一郎、吉子の恋人の上司を辰巳琢郎が演じた。脚本は、田淵久美子である。 ドラマは主にコテージを舞台に進む。宮崎県高千穂町でロケが行われた。 放送終了後にDVDが発売された。

女神の恋の評価

総合評価
4.504.50
(1件)
映像
4.504.50
脚本
4.504.50
キャスト
5.005.00
音楽
4.004.00
演出
4.504.50

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女神の恋の感想

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どこにでもいる中年女と中年男の運命の恋

嘘つきの見栄っ張りの二人が出会った瞬間会社の自分の立場もあやういし、後輩からは毎日嫌みな態度でうっとうしがられる、結婚に焦るオールドミスを演じる末吉を演じる松本明子がドはまり役で、私はこのドラマを見て一気に松本明子の大ファンになった。なんせ美人でもないスタイルもよくない、酒はよく飲むし、飲む場所の赤ちょうちんの屋台だし、顔を真っ赤にして大声でくだをまく、末松さん。私が友達になりたいくらいな末松さん。等身大の松本明子が演じる、器量も容量もスタイルもよくないオールドミスが、なんとかイケメンの上司にプロポーズさせたくて必死になる姿が痛々しいけど、自分も自分の周りのあの頃の同僚もそうだったんだと妙に共感できる。そこに居合わせた自称売れている作家の山口裕一郎演じる小田も私はこのドラマをきっかけに大ファンになって、のちに追っかけをするくらいのきっかけだった。演技が上手、どこからみても痛いだけの時代...この感想を読む

4.54.5
  • かなきちかなきち
  • 236view
  • 2037文字
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