不便な便利屋の評価
不便な便利屋の感想
くすっと笑えるひと冬の極寒ハートウォーミング
都会青年と天然な田舎町の人びととのひと冬の極寒ハートウォーミング都会から来た悩みを抱えたひとりの若き脚本家の青年は北海道富良野町へ向かう高速バスに乗っていた。ところが目的地の富良野を目指していたにも関わらず真冬の北海道の大自然の洗礼(猛吹雪)を受けバスは道の途中で立ち往生してしまう。吹雪で交通機関がマヒするのは実は北海道あるあるだが、都会育ちの彼にとっては思いがけないとんだハプニング。そこでひと晩の宿を探してようようたどり着いてしまった北の大地北海道の小さな小さな田舎町。たったひと晩の猛吹雪をやり過ごすだけだったはずなのに、立ち寄った居酒屋でなぜか大歓迎されてしまい、訳も分からぬまま町の人と成り行きで思い切り飲み明かしてしまう。そして記憶が飛んでしまうほど大酒を飲んだらしい挙句の翌朝、彼は何故かアラレもないコスチューム姿になっていて見知らぬ部屋で目が覚める。そして、気付いたら荷物の入っ...この感想を読む
北海道の人には面白いかもしれない
岡田将生さんは好きだけど、主人公は好きになれない「不便な便利屋」を視聴した感想です。率直に言うと、私にはイマイチ面白さが分からない作品でした。この作品は、妄想癖のある主人公、脚本家の竹山純が、毎回過度な勘違いを起こすことから物語が二転三転していきます。それが肝心な部分なので、そこを楽しめないと、ドラマの始めから終わりまでを観ることが辛くなってきます。正直、私は一話30分を観るのが辛かったです。ちょっと長い感じがしました。まず、純の妄想があまり面白くないんですよね。バーのマスターをゲイと勘違いしたり、バツさん達が誘拐をもくろんでいると勘違いしたり…。コメディとしては笑えるほど面白くなく、かといって普通のドラマとして観ようとすると、子供騙しのようなストーリーとなってしまい、中途半端な印象を受けました。コメディにするのか、普通のドラマにするのか、どちらかに振り切った方が、分かりやすかったのでは...この感想を読む