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舞島ミサ
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『東京DOGS』は2009/10/19~2009/12/21に放送されたCX系のオリジナル刑事ドラマ。主演の小栗旬演じる17年前の父親殺しの犯人を追うニューヨーク市警のエリート警察官とバディを組む羽目になった水嶋ヒロ演じる暴走族上がりのチャラい刑事と、吉高由里子演じる事件現場に取り残されていた記憶喪失の謎の妙齢の女性を警護する、というところからこのドラマは始まる。 メイン3人の他にも人気俳優が勢揃いだったことと、放送枠も月9枠だったため、放送前から注目を集めた。また、各回に出演されるゲストも有名どころばかりで、散りばめられるコミカルな演出も定評がありました。その結果、平均視聴率15.8%と、月9としては2008年に放送された『CHANGE』以来の5作品ぶりの15%超えを記録した。 また、本作では、キュンとできる新しい月9という思いから、月9にハートを付けて「ゲツキュン」と称された。
高倉とマルオの会話が毎回笑いが止まらない。この二人の会話は常にノリとツッコミで出来ていてかなり面白い。主演の小栗旬さん、水嶋ヒロさんは2人の息がぴったり合っているので、この作品での笑いが生まれているんだと思う。私の中で一番印象にあるシーンがある。第6話のヤクザの調査のシーンがあり、マルオと高倉の掛け合いでダッフィーについて語っていたシーンだ。マルオが子供扱いをされて「どこが子供なんだよ。俺はディズニーランドよりディズニーシーが好きなれっきとした大人なんだよ」それに対し、高倉がシーのどこが大人なのかと更にバカにすると「酒も呑めるし。ダッフィーちゃんは大人の癒しキャラで大好きなんだよ」ダッフィーちゃんとマルオが言い出したときの面白さは今でも顔がゆるんでしまう。そして、うん、確かに酒は飲めるから大人にはシーが向いてるよな、なんてテレビの前で思った人も多いだろう。またその後に高倉が「ダッフィーち...この感想を読む
キャストがすべて好きな人だったので見始めたドラマだったのですが、思っていた以上にシリアスなストーリーで驚きました。高倉奏に関しては目の前で父親が殺害されているということを考えると、自分ならこれ以上辛い思いをしたくないので麻薬に自ら関わったり、刑事になろうとは思いません。だから、奏の精神力は並大抵のものではないですよね。現場に取り残されていた松永由岐のことを、奏は最初は事件解決の道具としてしか思っていないという態度が見え見えで少々由岐が可愛そうかなと思うシーンが多かったですね笑由岐も奏の態度にイライラしていたようですし、2人が惹かれあっていくというのは最初見ただけでは、まったく想像もできませんでした。由岐も記憶なくし、思い出そうとすると体に異変が起きたりとても見ていて複雑な気分になりました。記憶喪失というものは、一時的な精神的ショックなどによるものがほとんどなので、由岐が生きていたというだ...この感想を読む
このドラマは当時、物凄く人気な3人が主演を勤めていたのではないだろうか?とにかく明るく、チャラすぎる刑事の水嶋ヒロ、真面目で一人の男を追い続ける刑事の小栗旬、そして謎に包まれ記憶をなくしている女の吉高由里子、私としては、水嶋ヒロが物凄く役がハマった刑事だなとは思っていた。常に合コンと女を見つければ常にデレデレしてしまう。(笑)そんな、キャラでもありながら、自分の暴走族時代の後輩が犯人として疑われている時などは全力で犯人じゃない証拠を探そうとする等、友情にも熱く、とてもいい役だなと思った。とにかく、真面目で真面目過ぎちゃうのがたまに傷な、小栗旬。自分の父を殺害して逃亡した犯人ジンノを追い続けている。凄く真面目なのに、家族は空気が読めなく特に、母親は度々、小栗旬が犯人を追いかけているシーン等で今日の夕飯は何がいい?か等の恐ろしく訳の分からない電話をかけてくるが、きちんと答えてあげる所が意外と...この感想を読む
年齢(作品時):38際 性別:女性 国籍:日本 所属:警視庁特殊捜査課 性格:意見がコロコロ変わる ポリシー:一見規律に厳しい 特徴:独身で結婚経験なし 価値観:事件に深入りしない 癖:結婚が破談になって以降事件に深入りしない 役職:係長
よみがな:まつながゆき 年齢(作品時):23歳 性別:女性 国籍:日本 性格:ワガママ 特徴:NYの現場に取り残されていた謎の女 価値観:自分を捜査の道具としか見ていないことに反発 癖:口が悪い 物語上での目的:記憶を取り戻すこと 高校卒業後:アメリカへ留学
年齢(作品時):25歳 性別:男性 所属:警視庁特殊捜査課 性格:人情深く熱血漢 特徴:ノリが軽く仕事中にもナンパをするが常識的な一面も持っている 趣味:合コン 物語上での目的:不本意ながら主人公とバディを組む 経歴:元暴走族 使用拳銃:SIG P226R 主人公に対する感情:捜査方法の相違から親近感が持てず名前で...
舞島ミサ
事件に深入りすることを嫌う女刑事が、屋内から屋外に逃げる犯人を建物入り口で待ち構え、背負い投げで犯人を現行犯で捕まえる際、取り押さえた後に言ったセリフ。