家族は一から作るものだと思います。
牧村かな
理解が深まるドラマレビューサイト
ドラマレビュー数 1,147件
独身のサラリーマンが亡き親友の子供を引き取るなんともありえない奇想天外な発想だが、主人公の阿部サダヲと芦田愛菜ちゃんという今をときめく代表のダブル主演ということでつい見ちゃいました。が、毎回毎回そのキャラクターの言動とストーリー展開と鈴木福君と芦田愛菜ちゃんの可愛さにのめりこんでいき、周りのママ友たちも同じだったようで、毎回感想を言い合うのが習慣でした。マルマルモリモリのエンディングを歌って踊りたいために我が家の子供も、よその家の子供も起きていてもいい日だったそうです。だからか、遅い時間帯のドラマだが、怖いシーンやエロいシーンなど子供に見せたくないようなところはなくて、安心しました。阿部サダヲが演じるマルモが双子を引き取って生活する上でのルールブック「マルモのおきて」が一話一話の大事なキーワードであることが話の終わりで分かりました。そこには母親が存在せずに、父親がわりの男と異性の子供二...この感想を読む
子役の演技力は大人顔負けなんといっても注目してほしいは子役の演技力だ。芦田愛菜ちゃんと鈴木福くんの愛らしさはこのドラマを一層引き立てている。福くんは子どもらしさを存分に出していてリアリティがあった。熱を出すシーンも弱った演技が味を出している。芦田愛菜ちゃんもそうだ。泣く演技の多いこの作品だが、大人顔負けの演技力だ。母親と子どもの心情をリアルに中身に関して言えば、家族愛を感じさせつつ、家族の在り方を考えさせられる作品だ。赤の他人から家族へと成長していく様子が実にリアルの描かれている。気になることと言えば、実の母親の存在だ。育児ノイローゼとなり、子どもを置いて出ていったことを後悔していた。子どもたちにとったら自分たちを置いていった母親を許すことなんて出来るわけもない。そういった微妙な心の描写が描かれていなかったのは少し残念だ。だが、マルモが親になっていく姿は実にリアルに描かれている。初めは...この感想を読む
連続ドラマらしい、毎話のおもしろさ。このドラマは当時これ以上ないブームを巻き起こすドラマになった。その年では一番流行したといってもいいくらい世に知れたし、紅白歌合戦にも子役二人が出演していた。これほどまでにブームになったのだから、さぞ有名なプロデューサーや脚本家がこのドラマを作ったのだろうと思って調べてみると、それがそうでもない(非常に失礼な言い方になってしまうが)。ただそれもある種よかったのではないかと思う。かつてのドラマと言えばそうだった。特に脚本家や作り手の癖や特色を前面に出さなくても、毎話毎話が楽しめるということでドラマというのは見られたと思うからだ。最近はそういったドラマが少なくなってきていると思う。やりすぎとまで思えるような世相を反映させた景気の悪さやリアリティを追及しているようなドラマ、原作が面白くて且つヒットしているというある種の証明を得たものをドラマ化するもの、また確...この感想を読む
よみがな:ささくら かおる 年齢(作品時):6歳 性別:女性 住まい:居酒屋「クジラ」の二階 ポリシー:父から言われた「友樹とずっと一緒にいるんだぞ」という言葉を固く守っている。 特徴:しっかり者 価値観:常に「友樹を守る」という意識を強く持ち、彼のことをよく理解している。 好きな食べ物:ざるそば 出生...
よみがな:ささくら ともき ニックネーム:トモ君 年齢(作品時):6歳 身長:姉の薫よりも少し高い 性別:男性 性格:純粋で優しい心の持ち主だが、おっとりしていて泣き虫で、ちょっと不安になるとすぐに泣き出してしまう。 特徴:動物好き 嫌いな食べ物:ニンジンが苦手 出生時:身長43㎝、体重2310gで誕生。 双子の...
牧村かな
まもると双子たちがしっかりと家族になっているのを見て、自分が急にその輪には入れないと悟ったときの言葉
笹倉薫
小さい頃に離れ離れになった母親と久しぶりに話をしているときにいった言葉