クロスゲームのあらすじ・作品解説
クロスゲームは、小学館の週刊少年サンデーで連載されていた「あだち充」の人気漫画を原作とするアニメである。 2009年4月から2010年3月にかけて全50話が放送されて、監督は関田修、アニメーション制作は「Synergy SP」が手がけた。 この作品は、主人公となるスポーツ用品店の一人息子「樹多村光」が、当時小学5年生だった同い年の幼馴染「月島若葉」の突然の死をきっかけとして、彼女が最後に見た夢「甲子園」を、仲間たちと共にに目指す青春物語である。ヒロインとなるのは、若葉の妹にして、光が本格的に野球を始める原因となった一つ年下の「月島青葉」で、彼女も光と同じ野球部に所属することになる。マネージャーではない一人の野球部員として厳しい練習に取り組みながら、「女」という理由で公式戦には出られない彼女の悔しさも背負って、光たちは甲子園を目指す。ライバルとの試合や高校生らしい恋愛模様など、登場人物たちが野球を通じて成長していく姿が描かれた作品である。
クロスゲームの評価
クロスゲームの感想
クロスゲームの良さ
クロスゲームの面白さクロスゲームは高校野球の話だが、主人公と友達や家族との繋がりが大きな柱になっている。それは友達の一人を子供の頃に亡くしていて、物語の重要な場面で本当に大事な部分とされてくるからだ。実際にその子が野球が好きだったから、高校に進学した時にも野球をしているといっても過言では無く、物語の中で大きな役割を果たしている。その事から主人公はその子の事を好きだった事が分かり、もうこの世にいない事の切ない気持ちにももっていかれる。よってクロスゲームはただ単の野球の漫画では無く、非常に深い話になっているので何回読み返したとしても本当に楽しめる作品になっている。クロスゲームを見る時にどういう所に視点を置くべきか高校野球が舞台なのでやはり甲子園に行く事が大前提になってくるが、そこにたどり着くまでにどういう取り組みをしているかである。それはやはり普段の練習は何をしているか、選手同士の信頼関係...この感想を読む
朝に放送されていた
毎週日曜日か土曜日か、8時か10時か位に放送されていたアニメ枠にでてきた。野球のアニメや漫画はよく見ていたから、面白そうだなと思ったし、これが何より野球をするのが女の子、という所にも惹かれた。女子で野球をする、それも少年野球に全然負けない本気な実力、というのがアニメだけでなく現実的にも注目を集めていた。そういうのを見ると純粋にすごいとおもったし、カッコいいな、可愛いなぁって感じていた。女の子が爽やかにスポーツして、キリっと動いたり声出したりする姿は、同性である私でもイチコロである。このクロスゲーム、話がタッチと若干被りそうな気もするのだが、生き残っている方がめちゃくちゃ女の子、という感じではなく、ちょっとボーイッシュな、強い女の子であるから、雰囲気はがらりと変わる。野球少女の姉が小さいときに事故でなくなってしまい、幼馴染である野球少年が残る。野球少女の、甘えベタな所がまたものすごくキュンと...この感想を読む
クロスゲームの登場キャラクター
東雄平
よみがな:あずま ゆうへい 性別:男性 住まい:光の家(樹多村スポーツ店)に居候 特徴:関心のない人物の顔は、何度見ても覚えられないが、実力のある選手(主人公の光など)の顔は一度で覚えられる 特技:野球(高校生としてはトップレベルの実力) トラウマ:小さい頃に悪ふざけをして、甲子園を目指していた兄・純平...
滝川あかね
よみがな:たきがわ あかね 生年月日:6月25日 血液型:A型 性別:女性 特徴:亡くなった月島若葉にそっくりで、青葉に「死んだ人間も年をとるのかなァ。」と言わせるほど。 特技:絵画
月島若葉
よみがな:つきしま わかば 生年月日:6月10日 血液型:AB型 性別:女性 性格:明るく、社交的 特技:水泳