オタクが嫌いな荻上です
笹原完士
理解が深まるアニメレビューサイト
アニメレビュー数 2,474件
「げんしけん」は、2004年10月から12月にかけて独立UHF局系列で放送された、池端隆史監督、パルムスタジオ制作のアニメ作品である。この作品は、2002年から2006年にかけて講談社の月刊アフタヌーンにて連載された木尾士目の漫画作品を原作とし、2005年には講談社漫画賞並び文化庁メディア芸術祭にもノミネートされた人気タイトルのアニメ化作品となる。 物語は大学のサークルを舞台とし、タイトルの「げんしけん」とは「現代視覚文化研究会(現視研)」というサークル名のことを表している。半休止状態となっていたサークルが、主人公たちの入会に伴い徐々に活気を取り戻していく様子を描く。学生たちのオタクな日常生活や、心理描写や人間模様をリアルに描くコメディアニメ作品である。 アニメ放送された全12話を収録したDVDは全6巻にて発売、DVD-BOXは全3巻で発売された。オープニングやエンディングテーマ、アニメBGMを収録したサウンドトラックCDも発売された。
オタク文化の勉強まず不思議に思ったのが、オタクの文化を描いたアニメ作品であることです。アニメの中で、登場人物がアニメに夢中になっていて、サークル活動を展開しているのは斬新に感じました。原作マンガ「げんしけん」の作者がオタクなのか、それとも、この作品をつくるにあたって、オタク文化を勉強されたのでしょうか。ただ、インターネットのフリー百科事典、ウィキペディアによると、原作者がモチーフとした題材があるそうで、原作者の経験を作品として仕上げたもののように推察します。また、物語を通して、主人公の笹原 完士(ササハラ カンジ)の変化ぶりが楽しいですね。オタク文化に興味はあるけど、世間体や自分自身の殻を破れないキャラクターだったのに、徐々に覚醒していく様子が面白いです。また、エロい要素がオタク文化の入り口となる様子も描かれており、妙に納得させられる部分があります。羞恥心が少しずつなくなっていく笹原、羞...この感想を読む
よみがな:ササハラ カンジ 生年月日:1984年1月13日 血液型:B型 住まい:八王子市に在住 所属:同人誌サークル『げんしけん』代表 特徴:服装はフリースジャケット系 就職先:編集プロダクション「鷲田社」に就職 携帯電話の着メロ:携帯電話の着メロは「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」 兄妹:2歳下の妹・恵...
よみがな:おぎうえちか 生年月日:1986年3月28日 血液型:A型 性別:女性 国籍:日本 特徴:大きなジト目で近眼 体格:小柄 出身:山形県 口調:東北訛りを控えた、やや雑な丁寧口調 ペンネーム:於木野 鳴雪
よみがな:くちきまなぶ ニックネーム:クッチー 生年月日:1985年3月21日 血液型:B型 性別:男 国籍:日本 所属:椎応大学 特徴:細型の体躯と顔。「3」状の口。笹原の1年後輩。 出身:千葉県成田市 現視研一の:問題児
笹原完士
荻上 千佳が初めて登場したときの言葉です
笹原完士
例え否定される事や避難されるであろうものでも、まわりの目を気にして、好きな事ができなかったりせず、自分らしくいたいという主人公の気持ち
笹原完士
オタク嫌いを公言する荻上が現視研に入会してきたときに、女オタクに対して宣戦布告されたことへの大野さんの返答。