バカとテストと召喚獣にっ!のあらすじ・作品解説
『バカとテストと召喚獣にっ!』は、ファミ通文庫から刊行された井上堅二の人気ライトノベルを原作とするアニメの、第2期である。 2011年7月から2011年9月にかけて全13話の構成で放送され、監督は大沼心、アニメーション制作は「SILVER LINK.」が手がけた。 この作品は、学力試験テストの点数が強さのバロメーターとなる自分だけの召喚獣を呼び出し、成績の良し悪しを基準に分けられたクラス単位で戦わせるという、極めて異例のテーマが扱われている。主人公となる心優しい少年「吉井明久」は、自他共に認めるバカであり、学力最低の生徒たちが集まるFクラスの中でも特に問題があるとされる観察処分者。そんな明久が中心となって、同じクラスの個性的で魅力的な仲間たちと共に、お馬鹿なドタバタ劇を巻き起こす。恋愛あり、友情あり、そして色々なものを懸けた召喚獣バトルあり。これは、バカな生徒たちが繰り広げる、騒がしくも笑いに満ちた学園生活の物語である。
バカとテストと召喚獣にっ!の評価
バカとテストと召喚獣にっ!の感想
バカと恋と男の友情
学園アニメの王道作品学園アニメと言えばほとんどがコメディかラブストーリーかバトル物といったジャンルの作品が多く、本作はその全てを集約した作品であります。そんな様々な要素を詰め込んだ本作ですが偏りもなく、各要素がバランスよく語られている作品であると思います。そういった作品の中でも本作は学力、つまり学校の勉強についても語られており、学校の勉強とはやった分だけ結果が出るといる性質を如実に表現している作品であると思います。実際の社会ではやった分だけが全て結果として反映されることはほとんどなく、現実の厳しさを思い知らされます。そんな社会人にとっては学校生活での学業についての思い出に懐かしみ、受験勉強にて辛酸を舐めさせられたことを思い出し、現役の学生達へは学業の大切さと面白さを面白可笑しく表現した作品であると思います。特に社会人となってからはほとんどの人が学業から離れることとなり、あの頃もっとやっ...この感想を読む
キャラクターが、可愛い
階級社会最下位クラスがみかん箱が机なのがツボです正に階級社会召喚獣戦争一見みてると魔法ものかとおもいきや、みずからの召喚獣のライフとヒットポイントが影響するのは面白い。さらに召喚獣がキャラの個性を受け継いでいるのもツボでしたキャラクターキャラクターも声優もかなり個性のつよさがあり、毎回見ていて飽きない作品、召喚獣もさる事ながらやはり男子キャラがあまりにも個性のつよさが出過ぎてて毎回1話完結と見せかけた主軸が連続もの。昭久をとりまく女子キャラ達に昭久好きな私としては嫉妬してます。それ位馬鹿な昭久好きなんです。中の人が好きなんですがね。原作を読んでない私としては、毎回見ていてハラハラしつつも、昭久のバカさに笑えました。ムッツリーニなんか放送していいのか!?てとこまでヤバイくらいのマニアっぷりで唯一雄二がマトモなキャラに見えてくるミラクル!しかし雄二も!くせもの、だったというオチ、結果皆癖の...この感想を読む
笑いが絶えない
設定がうまいまさかの主人公が雑魚キャラという設定には最初は驚かずにはいられなかった。何をやってもダメで、そして正直なところは見ている人は親近感が持ちやすいと思う。また、テストの形式が現在の日本の中高のテスト形式と変わらないため、とてもなじみやすい。「そんな問題ぐらい分かれよ」という突っ込みを入れたくなる人も大いに違いない。そんなユニークな主人公の設定には感心する。さらに周りのキャラクターも一言でいうと「変わっている」と思う。なぜか、数学だけがずば抜けている女子、なんでもできるのに最底辺にいる女子。非常に設定がうまし。普通ならば数学は女子が苦手科目にしている人がほとんどいって相違ない。むしり国語、英語が得意な人が多いと思う。そんな中でも日本語の数学が分からないという独自の設定は非常に魅力的である。一方でなんでもできる女子、「なぜお前が最底辺にいるんだ」というキャラクターも見ていて非常に興...この感想を読む
バカとテストと召喚獣にっ!の登場キャラクター
姫路瑞希
よみがな:ひめじみずき ニックネーム:姫路さん 生年月日:12月21日 血液型:A型 性別:女性 国籍:日本 所属:2年Fクラス 性格:穏やかで純粋 趣味:勉強 特技:殺人料理
吉井明久
よみがな:よしいあきひさ ニックネーム:明久 生年月日:10月18日 性別:男性 国籍:日本 性格:正直者 特徴:観察処分者 趣味:料理 特技:ツッコミ 好きなタイプ:ポニーテールと巨乳