十二国記の名言/名セリフ

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十二国記の名言

十二国記の名言集です。現在8件が登録されています。

どっちを選んでもいいが、分からないときは、自分がやるべきほうを選んでおくんだ。同じ後悔をするなら、軽いほうがいいだろ。

楽俊

友人である主人公の中嶋陽子が、元居た世界に帰るか"慶"に残り女王として生きるのか、究極の選択を迫られた時にしたアドバイス。

人が幸せであるのは、その人が恵まれているからではなく、ただその人が、幸せであろうとしたからなのです。苦痛を忘れる努力、幸せになろうとする努力、それだけが人を真に幸せにするのですよ。

采王

異世界に流された少女、大木鈴は、言葉の違いから逃げるため、仙人の主に仕えさせてもらう。しかし、ひどい仕打ちに耐え兼ね、王宮に直訴した鈴は、もっと見聞を広めるよう王から諭される。

試験なら勉強すれば受かる。 金なんてのは稼げばたまる。 何をお願いするんだ?

楽俊

陽子が"十二国記"の世界では神に願い事をしないのか、と聞いたときの回答。

毛織物の服は恥ずかしいかい?けど、世の中のほとんどの人はそれを着てる。誰もそれを恥じねえのは、それが自分の手で働いて得た最上のものだからなんだよ。

楽俊

芳国の公主(王女)であった祥瓊が、国を追放され今まで袖を通していたきらびやかな服ではなく、庶民が着ている襤褸を纏うことを否定した際にいった言葉。

なんの努力もなしに与えられたものは、実はその値打ち分のことをあんたに要求してるもんだ

楽俊

謀反により芳国公主の立場を追われた祥瓊に対し、その原因は公主としての責任を自覚していなかった己自身にあるのだと楽俊が諭した場面での台詞

王なればこそ、法をゆがめて処罰すれば、法が意義を失う。それは国利を放置するより、もっと罪が重い。

遠甫乙悦

路上で子どもが馬車にひき殺される場面に出会った陽子。馬車には郷を収める役人、昇紘(しょうこう)が乗っていたと聞き、逗留先での師である遠甫に、事情を話す。

嫌だ嫌だって駄々をこねて逃げ出す人間を許すことはね、そういう仕事をきちんとしている人に対する侮辱なの。

珠晶

珠晶が治める恭国で、芳国の公主であった祥瓊を王宮の掃きだめとして引き取ったが、それを屈辱に感じ御物を盗んで逃亡した際の台詞。

正論ばかりでは相手も苦しい。まずは、お気持ちを酌んで差しあげることから始められませ。

碧霞玄君玉葉

景麒が、幼い泰麒を正論攻めにして泣かせたことを見かねて言った台詞。

十二国記の感想

類を見ないファンタジー作品「十二国記」

類を見ない独特なファンタジー作品でストーリー設定が秀逸この作品の第1の素晴らしいポイントは、他の作品に類を見ない独特な設定とストーリーである。この作品は、良くある異世界に突然飛ばされ、使命を受け目的に向かって行動する。という大きいところは同じであるが、鑑賞していくと類を見ない独特な設定で引きこまれてしまう。この世界の舞台は、古代中国のような雰囲気である。そこに12の国があり、12人の王が神獣麒麟に天意に従って選ばれた王によって統治されている。王は正しく統治することで、王をはじめ主要な官は不老長寿となる。そして、王が国の統治を誤れば神獣麒麟が病を犯し王が死に、新しい麒麟が生まれ、新しく王が選ばれる。当時この世界感を知った時、なんと理想郷のような設定なのかと思わず唸ってしまった。今までこのような設定はないし、正しい王が国を納めれば生涯国が続く、また王が正しく国を導くことができなければ天(神...この感想を読む

4.04.0
  • ザッキーザッキー
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