十二国記の感想一覧
アニメ「十二国記」についての感想が5件掲載中です。実際にアニメを観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
類を見ないファンタジー作品「十二国記」
類を見ない独特なファンタジー作品でストーリー設定が秀逸この作品の第1の素晴らしいポイントは、他の作品に類を見ない独特な設定とストーリーである。この作品は、良くある異世界に突然飛ばされ、使命を受け目的に向かって行動する。という大きいところは同じであるが、鑑賞していくと類を見ない独特な設定で引きこまれてしまう。この世界の舞台は、古代中国のような雰囲気である。そこに12の国があり、12人の王が神獣麒麟に天意に従って選ばれた王によって統治されている。王は正しく統治することで、王をはじめ主要な官は不老長寿となる。そして、王が国の統治を誤れば神獣麒麟が病を犯し王が死に、新しい麒麟が生まれ、新しく王が選ばれる。当時この世界感を知った時、なんと理想郷のような設定なのかと思わず唸ってしまった。今までこのような設定はないし、正しい王が国を納めれば生涯国が続く、また王が正しく国を導くことができなければ天(神...この感想を読む
大好きな作品
偶然テレビで総集編を見て、どうしても気になって1話から見たアニメです。普通の女子高生が、ある日突然異世界に飛ばされて…という、いかにもラノベな展開なのですが、中華風ファンタジーというか、あtの独特の世界観に一発でハマってしまいました。キャラクターが成長してくのが素敵なんですよね。説教臭いと言われることもある十二国記ですが、私は考えされられることが多く、かなり影響を受けました。十二国記で一番好きなキャラクターは楽俊です。ネズミとの半獣なのですが、もふもふしてて可愛い!私もモフりたいです。人間もできてるし。あんな旦那さんがほしいですね。名前を覚えるのが少し大変ですが、本当に面白くて大好きな作品です。
壮大なストーリーだけど・・・
十二国記シリーズの映像化作品。中華風の世界設定と音楽がうまくマッチしていて、原作の持つ雰囲気を上手に再現している。キャラクターの細かい心理描写も素晴らしい・・・のだが、原作ファンとしては残念なのがストーリー。小説には登場しないキャラクター、杉本と浅野の存在は正直不要だったと思う。この物語で陽子が様々な困難を乗り越え、王に至るまでの決意を下す強さを身につけることができたのは、異世界にたった一人で連れてこられ、放り出されたことが大きい。この2人がいてもいなくても、陽子は成長することができたと思うので、ただ物語をひっかきまわしただけの邪魔な存在にしか見えなかった。でも、陽子が人間的に大きくなっていくところを映像でみられたのはよかった。
続きが気になる!
かなり前にNHKで放送されていたアニメですが、放送終了後うん年後に見ました。主人公は時も場所も全く別の世界に来てしまった、いたって普通の女子学生。どちらかというとウジウジした性格で、最初は見ていて彼女の性格にイライラしていました。迷うな!優しすぎる!と。別の世界に生きる主人公の性格が勇ましく、格好良くなっていくにつれ、彼女の声も変わった気がします。そこが一番のお気に入りのポイントかもしれません。グラフィックスも素敵です。原作の表紙に描かれる主人公たちにそっくり。王として正義に生きると決めた主人公の未来が気になって仕方ありません。原作はかなり長い時間をかけて進んでいるようですが、是非アニメの方も進めてほしいです!
人によっては眠いかも
これも好きでしたね。私は小説を読んでアニメを見た口ですね。アニメよりは小説の方が私は好きでしたが。アニメは途中でダレてきましたね。小説読んで内容が分かってしまってたので、それでダレてきてしまったんでしょうね。激しい描写がないので、激しいのを好む方は眠くなるかもしれません。作画は問題ない作画でしたね。見やすい作画でした。アニメすぎない作画ですね。多くの方に受け入れられる作画だと思います。音楽はオリエンタルで、作品の世界観とマッチしてましたね。オープニングはインストゥルメンタルだったと思います。オープニングが特に癒されましたね。