初めて会った日から響子さんの中に、あなたがいて・・・そんな響子さんをおれは好きになった。だから・・・あなたもひっくるめて、響子さんをもらいます。
五代祐作
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「めぞん一刻」は、1986年3月26日から1988年3月2日にかけてフジテレビ系で放送された、人気漫画家・高橋留美子原作のアニメ作品である。最高視聴率は第一回の22.1%だった。 高橋留美子の作品は、前作「うる星やつら」ですでに評判を呼び、アニメ化されていたが、続けて「めぞん一刻」のアニメ化より高橋留美子シリーズの人気にさらに拍車をかける形となった。 古めかしいおんぼろアパート・「一刻館」に住んでいる五代裕作とそこへ新しい管理人としてやってきた美しく若い未亡人・音無響子のラブストーリーである。一刻館に住む他の個性的な住人達を巻き込んで二人の恋愛は発展していく。コメディタッチでありながら、音無響子が未亡人であるなどシリアスな点もあり、高橋のストーリーテラーぶりが発揮されており、彼女の代表作の一つになっている。 アニメ後の展開も続き、OVAと総集編ビデオが発売され、1988年には完結篇が劇場公開となった。
主人公は、浪人生として上京し一刻館に入居していた五代 裕作(ごだいさん)です。ごだいさんは一刻館の管理人をしている音無 響子(きょうこさん)に恋をします。しかしきょうこさんは未亡人で次の恋愛にはとても慎重です。その為中々ふたりはくっつきませんが、とても和むアニメです。高橋留美子先生のアニメの中では珍しく、アニメは最終話でしっかり完結します。ただ、最後まで中々くっつかないのでハラハラします。きょうこさんはとても綺麗なので、ごだいさんの他にも想いを寄せていた人がいました。それはきょうこさんが通っていたテニス教室のコーチの三鷹さんです。三鷹さんはごだいさんにとって当て馬的存在でしたが、浪人のごだいさんには強力なライバルだったと思います。ありがちな三角関係ですが見ていて飽きませんでした。また、一刻館の住人はとても個性が強く住人の苗字は皆漢数字が入っていました。高橋先生ならではの一人一人の濃いキャ...この感想を読む
未亡人がメインヒロインというのはアニメでは珍しいが、未亡人だからこその葛藤や悩みが周囲や本人にあり、その葛藤を上手に表現されている。そういった現実離れしすぎず、作品の世界に感情移入出来るところが、長年支持されている理由の1つだと思う。他にも胸が熱くなるようないい場面がたくさんあるのも魅力の1つだ。特に五代が響子にプロポーズするシーンはみんなが好きなシーンではないだろうか。その五代のプロポーズに対しての「1日でもいいから長生きして」という返事は夫に先立たれ一人残されたときの辛さを味わったからこその言葉だ。ちなみに私は「めぞん一刻」というタイトルの「一刻」とは、この少しの時間でいいから自分より長生きしてほしいという響子の五代への思いからつけられたと考えている。また登場するキャラクターも個性的だ。だが、なぜかモテる主人公や、ヒロインを取り合うライバルなどは原作の高橋留美子作品では他にも「らん...この感想を読む
よみがな:ごだい ゆうさく ニックネーム:五代くん 生年月日:5月4日 血液型:A型 星座:おうし座 性別:男性 国籍:日本 住まい:一刻館5号室 性格:善良であるが意思が弱く流されやすい性格のため、要らぬ苦労を背負い込み、トラブルに巻き込まれることが多い。 癖:妄想 物語上での目的:保父、響子さんとの結婚
よみがな:おとなしきょうこ 血液型:A型 性別:女性 住まい:アパート「一刻館」 所属:テニス部 性格:基本的に明るく快活で優しい性格の反面、非常にヤキモチ焼きで世間知らずであり、思い込みも激しい。 旧姓:「千草(ちぐさ)」 資格:自動車運転免許 出身校:女子高である私立桜ヶ丘高校 キャラクターのモデル:女...
よみがな:みたかしゅん 年齢(作品時):響子より5つ年上 住まい:家賃20万円の高級マンション 性格:明るく快活で社交的 特徴:白い歯が爽やかに輝く笑顔 特技:アイススケート以外のスポーツ、料理 物語上での目的:五代とは恋のライバル トラウマ:幼児体験からくる極度の「犬恐怖症」 出身地:東京都 愛車:日産・...
五代祐作
主人公の五代が好きな未亡人の響子さんの亡くなったご主人のお墓参りをするシーンです。愛する相手の忘れられない相手を敵視するのでなく、それをも受け入れて愛せるところが心にグッと来ます。
音無響子
プロポーズ
音無響子
五代さんに、惣一郎さんのお墓の前で言ったシーン。