俺は、キャッツをただの泥棒だなんて思ってない。最高のライバルだと思ってるんだ。
内海俊夫
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キャッツ・アイは、「週間少年ジャンプ」で1981年より連載された北条司による少年漫画作品を、1983年アニメ化したものである。東京新社ムービーによって制作され、日本テレビ系列で第1期・第2期と放送されたが、平均視聴率13%から14%と決して高くはなかった。しかし今でも頻繁に各地方局などで再放送されているなど、人気の高い作品である。 美術品を狙う三姉妹泥棒と、彼女らを捕まえることに奔走する刑事・内海俊夫との対立や、泥棒であることを隠しながら俊夫と交際を続ける来生瞳との、恋の行方を織り交ぜながら描かれた物語である。 第1期では原作をベースにしたストーリーが多かったが、第2期になるとアクション要素が増えたり、またゲストキャラクターを配したオリジナルストーリーなど、原作とは異なったストーリー展開がされている。 アニメ化以降も1988年にテレビドラマ化、1997年には実写映画化され、海外でも放映され人気を博している。
『怪盗』のイメージを変えたセクシー3姉妹皆様の『怪盗』イメージとはどういったものでしょうか?男の人、悪そうな人、お金がほしい人、黒装束(こちらは筆者勝手なイメージ)…ネガティブイメージが強いのではと思います。ですがキャッツ・アイ(以下キャッツ)を観た幼少の頃のわたくしはそんな怪盗のイメージが衝撃的に変わりました。キャッツの怪盗の目的は皆様ご存知の事父である「ミケール・ハインツ」の関わる物しか盗らないということ。正に美徳。しっかりとした信念があるその姿は世間の『怪盗』イメージを変えるものでした。あと、普通の「怪盗」アニメやドラマだとだた「ものを盗る」瞬間だけで内容がわからない。キャッツはどうやって盗み出すかという過程も楽しめて幼いながらも、そして今も観るたびに「これは斬新だ!」と思わずにはいられない方法もあってエンターテイメントを観ているかのようです。今だからこそ観てほしい!80年代ならでは...この感想を読む
泥棒美人3姉妹(泪、瞳、愛)と次女の瞳の恋人、刑事(俊夫)の恋愛・アクション・ギャグ満載ストーリー。ちょっぴり色っぽいキャッツアイは、神出鬼没で正体不明。普段は、喫茶店を3人で切り盛りしています。予告状を出して華麗に盗みます。なぜか、警察の包囲網をくぐっていつも逃げられてしまうのは、恋人がキャッツアイだと知らない俊夫が日常会話の中で捜査情報を3姉妹に話してしまっているからです。次第に警察の俊夫は、正体のわからないキャッツアイとしての瞳のことが好きになり始めます。恋人の瞳と、キャッツアイの瞳に惹かれていく俊夫。そんな俊夫の間で、瞳は自分がキャッツアイだと正体を明かそうと何度も試みながら、自分がキャッツアイなのに、キャッツアイに惹かれていく俊夫にやきもちを焼いたりして・・・。他にも俊夫のことが好きな女刑事が3姉妹のことをキャッツアイだと疑ったり、泪や愛が俊夫を誘惑したりしていつもドタバタし...この感想を読む
よみがな:きすぎ るい ニックネーム:るいねえ 身長:長身 性別:沈着冷静 住まい:喫茶店 性格:男装 ポリシー:寝坊したことがない 特徴:グラマラス 価値観:慎重 特技:頭脳明晰、語学堪能 物語上での目的:司令塔
よみがな:きすぎ ひとみ 年齢(作品時):23歳 性別:女性 住まい:喫茶店「キャッツアイ」 所属:怪盗「キャッツアイ」 性格:明るく快活。勝気でしっかり者。ややドジで涙もろい。しかし恋愛や色事にはやや奥手の一面がある ポリシー:キャッツの事件を担当している俊夫とは、高校時代から交際している恋人関係で...
よみがな:うつみ としお ニックネーム:フリルちゃん(幼少期実家がオーダーメイド下着店で、姉と同じ女性用下着を着用していたことより) 年齢(作品時):23歳 身長:長身の泪より高く描かれていた 性別:男 住まい:自宅アパートが放火で焼失してからは、来生家に転がり込む 所属:犬鳴警察署(新宿区の設定) 性格:...
内海俊夫
キャッツとして仕事を終えた時、俊夫の前で父から貰ったペンダントを落としてしまった瞳。翌日、新聞にキャッツにペンダントを返そうとする新聞の記事を見つける。その時、俊夫が来店して、二人で出かける。返す経緯を話すうち、瞳が『相手が泥棒なのに?』と問いかけた答え。
内海俊夫
街中で見た、キスの記録イベントで、俊夫が瞳に向かって言った言葉。キスは叶わなかったが、次の盗みの最中、瞳が思い出し、気絶する俊夫に文字通り空気を分け与える伏線的なセリフである。
来生瞳
主人公・瞳が口にする。刑事の恋人と泥棒の自分の運命を予期して。