はじめの一歩 Champion Roadのあらすじ・作品解説
「はじめの一歩」はボクシングを題材とした森川ジョージによる日本の漫画作品。これまで3つの連続テレビシリーズとテレビスペシャル・OVA作品が各1つづつ放送されており、そのうちの1つである本作「はじめの一歩ChampionRoad」は、2003年4月18日、「金曜ロードショー」で放送されたテレビスペシャル版である。 ライバルの千堂を壮絶な戦いの末破り、日本フェザー級チャンピオンの座を手に入れた一歩。その初防衛戦の相手に決まったのは現役医学生でもある真田一機、人体の弱点を知り尽くした真田の攻撃と必殺技「飛燕」、そして謎の“2羽目の燕”に一歩は初防衛戦を勝利できるのか。 「はじめの一歩」は2000年10月から2002年3月まで放送され、深夜アニメとしては異例の6クール全75話という長期シリーズであった。また視聴率もこの時間帯ではアニメとしてだけでなく通常の番組としても驚異的な平均視聴率4.5%、最高視聴率6.1%(2001年2月27日放送・第21話)を記録した。
はじめの一歩 Champion Roadの評価
はじめの一歩 Champion Roadの感想
知識で勝つか、ど根性で勝つか。
一歩の武器主人公の一歩は、ほんとに、ほんとに、努力家すぎる。このアニメを通して思うのだが、練習大好き君にしか見えない。毎日のロードワーク、スパーリング、筋トレ、どれをとってもまじめで、ひたむきにボクシングに打ち込んでいる。最初はいじめられっこではあったが、このアニメでよりたくましい一歩を見ることができたたと思う。そんな精一杯がんばっている一歩だが、倒れたくなるときも多々ある、そんなときに思い出すのが会長との練習であり、最後の最後にこの練習を思い出し、勇気の一発を感動と一緒に私たちに響かせてくれる。このアニメではより、たくましく、かっこいい一歩を見ることで、感動を何度も味わえる。真田最強説真田を表現するならば、まず天才家だろう。医者であり、ボクシング選手でもあり、しかもイケメンだ。このアニメを見ていた女性の中には真田を応援していた人もいたのではないかと思うほどだ。彼には医者の知識という武...この感想を読む
最高に原作を再現してくれています!!
これ何回観ても、泣けてきます。テレビアニメの最後、千堂戦でも泣いちゃうんですけどね(笑原作では大きな試合扱いではないんですよね~幕ノ内一歩の日本タイトル初防衛戦って扱いなので、スッと流していくところと思っていたんです。しかしアニメ観て、再確認や新発見できたことは多かったです。一歩の師匠である会長の現役時代のライバル、団吉というキャラクターの重要さや本職は医学生という対戦相手の真田選手の恐さなど、しっかり描き込まれていたことを再発見することができました。また一歩といえば、試合シーンとおちゃらけシーンで構成されているんですが、おちゃらけシーンでは鷹村さんが腹を抱えて笑わせてくれるのが最高です!久美ちゃんに告白することを賭けた腕相撲対決も、このタイミングだったな~と思い出しました。あの中学生・高校生時代の悪ノリ、おふざけを思い出させてくれます。この辺のノリは、稲中卓球部を思い出させてくれるから...この感想を読む
初防衛戦
この巻数は一歩自身の初防衛戦の内容になるのです。最初のニューチャレンジャー編ではKOシーンしか載っていないのですが、その経過をこの巻数では試合に至る所までになるのです。一歩自身はチャンピオンになってからは相変わらず低姿勢のままであるのです。ですが、チャンピオンカーニバルで挑戦者について話されるのですがいち早く会長自身のライバルに気づくものです。それを知った会長は会いに行くのです。かつてのライバルに再会する事で意志を確認するのです。一歩は覚悟を決めるのですが、恋人の久美ちゃんの心までは射止める事が出来ないでいるものです。様々な形で話が進んでいく最中はなかなか面白いようにもなっていくのではないかとも思います。