世紀末救世主伝説北斗の拳のあらすじ/作品解説

世紀末救世主伝説北斗の拳のあらすじ・作品解説

世紀末救世主伝説北斗の拳は、1984年から1987年までフジテレビで放送された武論尊の原作、原哲夫の作画による作品である。原作は、1983年41号から1988年35号まで週刊少年ジャンプで連載されていた人気作品である。劇場版もオリジナルで制作されており、1986年3月に放映された。また、1995年にハリウッドで実写版の映画化されている。この作品は、世紀末が舞台となっていて、核の使用によって近代文明が崩壊したという設定のもとにストーリーが展開される。北斗神拳の伝承者であるケンシロウが恋人である美しいユリアという女性を南斗神拳の継承者であるシンに奪われてしまう。恋人を取り戻すために旅を続け、シンや拳王・ラオウとの戦いが繰り広げられてゆくハードアクションである。 1980年代の大ブームとなった作品で、主人公のケンシロウが北斗神拳で敵を倒す時の「お前はもう死んでいる。」というセリフなど人気となった。

世紀末救世主伝説北斗の拳の評価

総合評価: 4.754.75; (2件)

映像: 4.754.75

ストーリー: 5.005.00

キャラクター: 5.005.00

声優: 4.754.75

音楽: 4.754.75

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世紀末救世主伝説北斗の拳の感想

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名作アニメの決定版だけど…ケンシロウが面白すぎる

時代背景や設定・登場キャラクターが熱く盛り上げる「199X年、地球は核の炎に包まれた」というナレーションから始まる物語は、今もなお、色あせず語り尽くされる名作ですよね。経済効果も計り知れないのではないでしょうか。週刊ジャンプの連載漫画を原作とするこの作品は、アニメ化され、数多くの劇場版になり発表されました。セガやファミコン、メガドライブ、そしてプレイステーション、セガサターンなどゲーム化も数多くされました。またパチンコ業界にも参入して、初代パチスロ機である「パチスロ北斗の拳」は100万台の出荷・設置がされた台としてギネスブックにも掲載されました。これだけの魅力に溢れたコンテンツも珍しいのではないでしょうか。また登場するキャラクターも敵役は「悪そのもの」という分かりやすい構図で描かれており、観ていてスカッとさせてくれます。登場する敵役や、味方、ライバルなどの登場人物が非常に個性的なのも特徴的だと...この感想を読む

5.05.0

つくも
2016/04/05

108view
2024文字

PICKUP

マッドマックスの世界

映画マッドマックスの世界観を出しているという北斗の拳の世界。199x年、地球は、核の世界に包まれました。核の世界に包まれ、荒廃してしまった世の中を支配したのは暴力。その暴力に立ち向かうのが主人公のケンシロウです。一子相伝とい厳しい掟がある北斗神拳の継承者である彼は、シンに最愛の恋人ユリアを奪われて、胸に７つの傷を入れられてしまいます。ユリアを求める旅の途中で知り合ったリンとバッドとともに、旅をしながら、その集落ごとの悪と戦っていきます。戦っていく中で、ケンオウ軍という暴力集団がいることを知るのですが、そのケンオウ軍のボスが北斗神拳継承者候補として、ケンシロウと兄弟関係になり、一緒に修行した仲のラオウだったのです。彼は自らを世紀末覇者ケンオウと名乗り、暴力で、荒廃した世界を統一しようとしていたのです。ラオウは、北斗の兄弟の中(兄弟は他にもトキ、アミバ)で最強と言われていましたが、あまりにも暴力...この感想を読む

4.54.5

rika1117
2016/03/15

82view
529文字

世紀末救世主伝説北斗の拳の登場キャラクター

ケンシロウ

よみがな:けんしろう年齢（作品時）:26歳～30歳身長:185cm 体重:100kg 性別:男癖:闘う前に指を鳴らすスリーサイズ:B132・W90・H105 必殺技:北斗百裂拳、夢想転生靴のサイズ:29cm 股下:92cm 肩書:第64代北斗神拳伝承者

ユリア

よみがな:ゆりあ身長:168cm 体重:57kg 性別:女ポリシー:愛と平和を願う特徴:美人のロングヘアーで、のちに仮面を被る特技:治癒能力、予知能力物語上での目的:世界の平和を願い人々の心に慈しみを与えるスリーサイズ:B86・W59・H85 肩書:ケンシロウの恋人南斗最後の将声優:山本百合子

ジャギ

よみがな:じゃぎ身長:179cm 体重:89kg 性別:男特徴:ボルトなどの金具やチューブで矯正し、ヘルメットを着用特技:含み針、ショットガン物語上での目的:ケンシロウが北斗神拳の正統伝承者に選ばれたことへの憤り、ケンシロウへの尋常ではない復讐スリーサイズ:B113・W91・H105 必殺技:北斗千手殺、北斗羅漢...

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世紀末救世主伝説北斗の拳の名言

わが生涯に、一片の悔いなし

ラオウ

主人公、ケンシロウとの戦いに敗れたラオウ。兄弟であったふたりが戦わなければならなくなる。そして、最後に弟ケンシロウに負けた時に言った一言。自分の生きてきた道に悔いはないという、後悔のないからこその最期言える一言だと思います。

愛ゆえに人は苦しまねばならぬ！愛ゆえに人は悲しまねばならぬ！

サウザー

敵対するケンシロウに愛情を持つことで人は苦しまなければいけないと伝えるシーン

ひ...退かぬ!! 媚びぬ省みぬ!!帝王に逃走はないのだ!

サウザー

絶対的に不利な状況下において、逃げずに真っ向から立ち向かうシーン。男としての美学がそこにはある。

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