再放送世代ですが何か…?永遠の女子の憧れキャッツ・アイ!!
『怪盗』のイメージを変えたセクシー3姉妹
皆様の『怪盗』イメージとはどういったものでしょうか?
男の人、悪そうな人、お金がほしい人、黒装束(こちらは筆者勝手なイメージ)…ネガティブイメージが強いのではと思います。ですがキャッツ・アイ(以下キャッツ)を観た幼少の頃のわたくしはそんな怪盗のイメージが衝撃的に変わりました。
キャッツの怪盗の目的は皆様ご存知の事父である「ミケール・ハインツ」の関わる物しか盗らないということ。正に美徳。しっかりとした信念があるその姿は世間の『怪盗』イメージを変えるものでした。
あと、普通の「怪盗」アニメやドラマだとだた「ものを盗る」瞬間だけで内容がわからない。キャッツはどうやって盗み出すかという過程も楽しめて幼いながらも、そして今も観るたびに「これは斬新だ!」と思わずにはいられない方法もあってエンターテイメントを観ているかのようです。
今だからこそ観てほしい!80年代ならではのファッションにアラサー女子は虜!
今、80年代のファッションやメイクが女性の間で流行ってますよね。
私がついつい注目してしまうところはキャッツたちのレオタード姿。
第2期OPの中で瞳が赤のレオタードでうつ伏せになり”愛には不慣れな獣のようにふるえるわ~”のあとの4カットがものすごく好きで!!!本当にコアな部分でごめんなさい。でも暇な方は今一度よく見てください。これに共感していただける方は日本に何人いるんだろうか…一人でもいたら本望です。
楽曲もザ・80年代で今聴くと尚良きです…。この”雰囲気”は早送りはせず、80年代ファッションを着こなす全女子に捧げたいですね。”キャッツ・アイをみずして80年代は語れず”といったところでしょうか。
現代にはない”恋の駆け引き”
キャッツを観ている中での醍醐味は怪盗の美しさと瞳と俊夫(以下トシ)の恋愛模様!
現代はスマホでラインして好きって言えばそれで告白となるのだから瞳とトシの恋愛はかなり歯がゆいものとして見えるでしょう。
お互いラブラブしたいんだけど、でも姉と妹の見ている手前…的なそわそわ感が私は古臭くて好きです。(古臭いとか言ってごめんなさい。)実際にそれができたら幸せだなあと、アラサー独身女は思いを馳せております。
またそのそわそわ感に付随して、”怪盗”と”警察”である非日常感!
絶対に無いんですよ、現実に。それが、いい。見ている私たちに夢を持たせてくれます。いつかはバレてしまうんだろうな…とせつなく思う反面、バレないよう毎回ジョークを交えつつバレない。「え、これは絶対顔見えたでしょ」という場面も多々ありますがそれも非日常感で片付いてしまうのがアニメのいいところです。
恋愛に関しては瞳に特化しているところも分かりやすくて好きです。
泪ねえさんに関しては特定の彼はいないのかな…と叶姉妹的な感じでひそかにドキドキしている筆者なのでした。
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