氷川清話の評価/評判

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小説レビュー数 3,368件

氷川清話

4.754.75
文章力
4.00
ストーリー
4.50
キャラクター
4.25
設定
4.25
演出
4.75
感想数
2
読んだ人
2

氷川清話の評価

氷川清話についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に小説を読んだレビュアーによる評価が2件掲載中です。

総合評価
4.754.75
(2件)
文章力
4.004.00
ストーリー
4.504.50
キャラクター
4.254.25
設定
4.254.25
演出
4.754.75

各項目の評価分布

総合評価

4.754.75
5.0
1
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

文章力

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

ストーリー

4.504.50
5.0
1
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

キャラクター

4.254.25
5.0
1
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

設定

4.254.25
5.0
0
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

演出

4.754.75
5.0
1
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

氷川清話の感想

海舟談話、痛快無比の「氷川清話」

海舟談話、痛快無比の「氷川清話」勝海舟の晩年は、殆どの時期を赤坂・氷川の地で過ごし、各種の著作物を著しています。「氷川清話」は、海舟が実際にあって話を交わし、人物に触れ、感に触った人物を談話集として著した著物です。その人物や人生について、それに当然ながらその人物の政治感などついてなど、種々なことについて語っているのです。これが実に面白く、痛快無比なんです。 何故かと言うと、彼の文法は、所謂、語り口、生まれ育った江戸弁で語るように著しているのです。勿論、一番弟子といいわれる竜馬のことは愛情溢れる言葉文体であるが、時に厳しくも見ています。龍馬が西郷を評するに“小さく叩けば小さく響き、大きく叩けば大きく響く、馬鹿なら大馬鹿で、利口なら大利口”としているが、その海舟が龍馬のことを“竜が西郷に及ばないのは、その大いなる胆識と大きな誠意にある”と喝破しているのである。あの戊辰の役で江戸城総攻撃の前...この感想を読む

5.05.0
  • orimasaorimasa
  • 95view
  • 753文字

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