しなやかに傷ついてのあらすじ・作品解説
「しなやかに傷ついて」(しなやかにきずついて)は、「Cheese!」(小学館)に連載されていた、北川みゆきによる日本の漫画作品。コミックスは全2巻。 主人公の女子高生・亜依はある日渋谷で、「ハンバーガーを食べたことがない」と言う無一文の男の子に出会う。その男の子は行くあてがないと言うので一晩だけ部屋に彼を泊めた亜依。しかし彼は亜依に小さな鈴を残して名前も名乗らないまま、行方をくらませてしまう。亜依は去ってしまった後になって、彼に一目ぼれしたことに気づいたのだが、彼への手がかりははたった一つの小さな鈴しか残されていない。そんな亜依は修学旅行で京都を訪れ、学習の一環として狂言を観ることになった。そこで亜依の目の前に現れた若き狂言師は、なんとあの男の子だった。秋(しゅう)という名のあの男の子はは将来有望な狂言師だったのだ。 そんな女子高生・亜依と若手狂言師・秋との恋愛を描いたラブストーリーとなっている。
しなやかに傷ついての評価
しなやかに傷ついての感想
北川先生らしい
「しなやかに傷ついて」は北川みゆき先生の漫画です。都会の真ん中で高校生の主人公の亜依は、無一文の男の子に出会い、行くあてがないという男の子を一晩自宅にとめます。(ちなみに両親はその日いなかった)名前も知らない彼だったけど、再び彼と再会したとき、その彼は狂言師だったということがわかって・・・という感じのあらすじになっています。主人公の亜依も、相手の男の子もTHE北川みゆき先生という感じのキャラクターで、物語も北川みゆき先生のラブストーリー!って感じです。なので、北川みゆき先生の漫画が好きなかたなら必ず楽しめると思いますよ。私は北川先生がかく女のコが可愛くてすきなんですよね〜