月にキスの花束をのあらすじ・作品解説
月にキスの花束をは、北川みゆきによる恋愛漫画作品であり、小学館発行の漫画雑誌Cheese!にて1996年から1998年にかけて連載されていた。 主人公である大学生の華原瞳は、幼い頃に月の下で永月敦也という初恋の相手と約束を交わし、ずっと忘れられない存在でいた。そんな瞳に偶然初恋の相手と同姓同名の永月敦也と出会うことになるが、クールで少し影のある存在の彼には、幼い頃の約束は記憶にないと言う。 しかし、そんな彼への思いを募らせる瞳は、敦也に近づこうと必死にアクションを起こすが、冷たくあしらわれることになり、恋愛に苦悩する日々が続く。物語は華原瞳と永月敦也、瑞野秀明らの織りなす恋愛模様をひたむきに描くラブストーリーとなっている。 この作品では、作者である北川みゆきが主人公とシンクロする部分が多く、最も恋愛作品として注力した作品とされており、全三巻が発行、2004年に再刊行され、さらに2012年に小説版も発行されている。
月にキスの花束をの評価
月にキスの花束をの感想
なつかしい
私は中学生くらいから、北川みゆき先生の漫画が好きで女のコ・男の子のキャラクターともに好きなんですがこの月にキスの花束をは、まさに中学生のときに持っていて読んでいました。幼稚園生の頃月を追いかけて迷子になった主人公のひとみ。そのとき、同い年くらいの男の子が、ひとみの泊まっていたホテルに送ってくれるのですがまた来年同じ時間に同じ場所で会おうと約束したけど来てくれなかった男の子永月敦也くんのことが、大人になってもずっと心に残っていておなじ名前のひとがいると、あのときのあつやくんじゃないかと気にしてしまう・・・そしてついに、ながつきあつやくんに出会う・・・というところから恋がはじまります。きゅんとしたいかたにおすすめです。