東京ジュリエットのあらすじ・作品解説
「東京ジュリエット」は北川みゆきによる漫画作品。1990年台後半に「少女コミック」誌(小学館)に連載された。コミックスは全13巻が発刊されている。 また他メディアとのミックス展開としては2006年に台湾にて「東方茱麗葉」のタイトルで実写ドラマ化され、日本でも逆輸入する形で放映された。 デザイナー志望で日々デザイン系の専門学校に通う主人公・綾瀬(あやせ)みのり。彼女は幼い頃、ある男に自作デザインを盗用された過去をもっていた。そんな彼女もお年頃、「盗用野郎を追い抜くこう、それまでは恋などしない‥‥」と誓って腕を磨いていたものの、ある日運命的な出逢いが訪れ、同じデザイナー学園の男の子と恋に落ちる。だが何という運命の皮肉かな、彼はむかし自分のデザインを盗んだあの男の息子だったのだ。 若い二人の恋の行方は、そして業界の大物として姑息にも嫌がらせを続けてくるあの男、とみのりの物語は一筋縄にはいかず、緊迫を深めていく。
東京ジュリエットの評価
東京ジュリエットの感想
野心の塊、成り上がっていく物語
主人公のみのりは野心の塊です。気が強いですが泣き虫です。男にモテまくるみのりです。デザイナーとして成り上がっていく姿と、若い感じのハチャメチャな進み方がカッコイイです。北川みゆきさんの描く女子の唇が色っぽくて好きです。みのりも胸が無い設定ですが色っぽかったです。仲間と自分の才能と、そして恋人と全てを手に入れて前を向き進んでいく強さに魅かれます。頑張り過ぎては壊れそうになりながら、でも頑張って進む姿は強い野心が無ければできないことで、みのりの周りには色んな物が集まっていきます。一巻は、物語の始まりです。学校の入学式でもみのりは目立っています。
みのりが可愛い
「東京ジュリエット」は北川みゆき先生の恋愛コミックです。大分昔のマンガだけど今よんでも面白いです。ファッションデザイナーを目指す綾瀬みのりは、5歳のときにデザインしたデイジーを雛形英二という男に盗作されてしまい雛形に深い恨みをもっています。しかし、雛形英二よりももっと上のデザイナーを目指すと奮起。そして、同じ学校で出会った姫宮亮(通称姫)と出会い恋に落ちますが姫は、雛形英二の息子だったというあらすじになっています。まずいつものごとく主人公が華奢でドジで可愛いです。まさに北川みゆき先生らしいマンガという感じ。好きな方におすすめです。
東京ジュリエットの登場キャラクター
陣内司
よみがな:じんない つかさ ニックネーム:司 生年月日:2月6日 血液型:A 身長:179 体重:58 性別:男性 国籍:日本 所属:宝条デザイン学園工芸コース 特徴:みのりのことを好きになる
瑞沢功
よみがな:みずさわ こう ニックネーム:功 生年月日:5月22日 血液型:O 身長:180 体重:61 性別:男性 国籍:日本 所属:宝条デザイン学園流通コース 特徴:ルックスゆえに芸能コースといわれている
姫宮亮
よみがな:ひめみや あきら ニックネーム:姫 生年月日:8月11日 血液型:B 身長:178 体重:58 性別:男性 国籍:日本 所属:宝条デザイン学園 靴のサイズ:26