3001年 終局への旅の評価
3001年 終局への旅の感想
シリーズの終局
スタンリー・キューブリック監督作品「2001年宇宙の旅」で有名な、オデッセイシリーズの最後の作品です。およそ今から1000年後の世界、31世紀にディスカバリー号の事件で宇宙に放り出されて死んだフランク・プールが地球軌道上で蘇生されるというショッキングなところから始まります。そして、エウロパでデビットボーマンとHAL9000と再開します。そこまでの描写だけでもファンタージーのようでありながら科学的な1000年後の世界の美しい描写に圧倒されるのですが、さらに人類の危機が迫っていることが伝えられます。最後の会計つ方法は映画インデペンデンス・デイで完全にパクられていますが、最後までセンス・オブ・ワンダーを楽しませてくれる作品でした。